「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2020年3月24日号(№470)

2020年3月24日号(№470) 
新月

2020年 弥生やよい 令和2年、平成32年、昭和95年、大正109年、明治153年

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風と金属屋根(第3版)発行

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強風・大降雨踏まえ改訂
全国で講習会も実施
2000年以降台風の大型化が顕著になり、2018年の台風21号、2019年の15号では風速50メートルを超える瞬間最大風速を各地で記録した。大降雨量の記録も更新が続いている。同協会技術委員会は、台風性能に関して、新たに考察を加えて、第3版を発行した。>>つづきを読む

ArduPilotドローン×?」勉強会を延期

JADAが「ドローン自動制御システム」勉強会を延期
JADA 一社・日本建築ドローン協会は2月26日14時36分、3月5日(木)に開催を予定していた「ドローン自動制御システム「ArduPilotドローン×?」勉強会」の開催見合わせ、を通知した。>>つづきを見る

AIJ関東支部 研究発表会を中止

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日本建築学会関東支部は、2月26日午後1時22分、「新型コロナウイルス感染症が拡大している現状を踏まえ、2019年度(第90回)関東支部研究発表会(2020年3月2日~3日)および付随行事全てを、中止する」、と発表した。>>つづきを見る

絵日記

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新着ニュース

2020/03/27 歴史・文化・芸術と防水new
2020/03/26 H31年 金属サイディング出荷量new
2020/03/24 2020年 東京の桜の開花new
2020/03/17 18回金属サイディング施工例フォトコンテストnew
2020/03/10 2020年3月13日・建研講演会中止new
2020/03/09 風と金属屋根(第3版)発行
2020/03/02 「施工と管理」銅屋根クロニクル-73 -
2020/02/26 ArduPilotドローン×?」勉強会を延期
2020/02/26 AIJ関東支部 研究発表会を中止
2020/02/18 新型コロナで防水団体が総会中止
2020/02/10 ウレタン防水材2019年出荷量
2020/02/06 1月30日樹脂協関東支部 2020年新年会
2020/02/05 1月28日 リ協2020年新年会・情報交換会
2020/02/03 令和2年 節分
2020/01/31 JADA2020賀詞交換会と特別講演会
2020/01/31 独白・「敵対的生成ネットワークと防水工事」
2020/01/23 ドローン自動制御システム勉強会
2020/01/20 2020新春賀詞交歓会 東シ協
2020/01/20 神は完成を急がない
2020/01/19 RNが紹介した「防水の博士たち」
2020/01/18 リ協が躯体の不具合・防水などでセミナー
2020/01/09 2020年 JMRA賀詞交歓会
2020/01/08 今年は「レジリエント」かい?
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2020/01/01 令和元年謹賀新年
2019/12/29 年末年始のルーフネット最新情報は
2019/12/27 切られる前から絞られている柚子
2019/12/25 もみ殻炭化装置
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2019/12/03 「施工と管理」銅屋根クロニクル-70-
2019/12/02 プロジェクトアシアス第21回研修セミナー
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2019/11/20 20191120 東京駅
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2019/11/17 マンション地域ネットワーク「ルート16」が発足
2019/11/14 「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテスト
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2019/11/11 友澤史紀 氏死去
2019/11/07 「施工と管理」銅屋根クロニクル-69-
2019/11/06 楼門の隋神は何に腰を掛けていますか?
2019/11/06 屋根工事業のドローン活用
2019/11/05 ドローンを活用した降灰量調査
2019/10/31 ウレタン建材出荷量 2019年1~9月
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2019/09/04 仕上材料分野の発表は200題
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2019/09/02 金沢駅・鼓門の屋根
2019/09/01 2019年建築学会大会(北陸)プログラム

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「施工と管理」銅屋根クロニクル-73 -

歴史が凝縮された銅屋根づくし
生田神社(兵庫県)

楼門 はいでんよりP1020014

現在の境内は狭いが、見どころは多い。銅板葺きの楼門、拝殿,本殿の他にも蛭子神社、松尾神社はじめ15の摂社・末脇社が連なる。箙の梅、梶原の井、敦盛の萩、弁慶の竹、八丁梅などの源平合戦などにちなんだ多くの史跡、さらに弁天池、「謡曲生田敦盛」の碑や包丁塚、境内北側にはパワースポットとされる鎮守の森「生田の森」が広がる。この森は地元では都会のオアシス。ヒーリングスポットとして親しまれ、春には曲水の宴が開催され、平安の歌遊びを再現した行事として楽しまれている。

左から P1020067

社殿は、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災以前にも、1938年(昭和13年)の神戸大水害・1945年(昭和20年)の神戸大空襲など 何度も被害にあうも、そのつど復興されてきたことから、「蘇る神」として敬われる。

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屋根飾りは「カササギ」は、七夕伝説における織姫と彦星の間をつなぐ掛け橋の役を担う鳥として、親しまれている。7日に雨が降って天の川が増水すると、対岸へ渡れない彦星と織姫が出会えるように、何羽ものカササギが連なり橋の代わりを努めるという話がある(鵲の橋)。奈良時代の歌人大伴家持は七夕伝説に取材した歌でカササギを歌っている。
鵲の 渡せる橋に おく霜の しろきを見れば 夜ぞ更けにける。(『新古今和歌集』・『小倉百人一首』)

見取り図P1020080

日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html

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「施工と管理」銅屋根クロニクル-73-

(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№378、2020年2月号より

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歴史が凝縮された銅屋根づくしの境内 鎮守の森は都会のオアシス

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2020/03/02(月) 14:54:39|屋根|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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