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2017年12月18日 号(№373)

2017年12月18日 号(№373) 新月

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第44回水コンペ 1等はロシアの2人組

第44回水コンペ「つなぐ建築」
1等はオヤット・シュゥロワ氏とマイケル・ミカデゼ氏

1等 ロシア2人

表彰式

2017年11月20日、東京・六本木の国際文化会館で、第44回日新工業建築設計競技(通称水コンペ)の表彰式が開催された。
今回は登録数724件、作品応募数273点となった。賞金総額は260万円で、1等1点100万円。2等1点50万円、3 等 1点30万円、佳作8点10万円。審査委員長の六鹿正治日本設計会長から入賞者に表彰状と賞金が贈られた。また審査の結果の詳細は『新建築』2018年1月号で発表される。

表彰式に先立ち、相臺公豊社長が主催者を代表して「近年海外からの応募が増えており海外からは28%76点あった。昨年の1等はコロンビア、今年はロシア。フランス、中国、リトアニア、リヒテンシュタインからの応募があった。入賞はしていなかったがインド、イタリア、イラン、イスラエル、オランダ、ポーランド、ウクライナ、イギリス、べネズエラ、アラブ首長国連邦、からの応募もあった。だんだんと国際コンペのようになってきており、海外からも注目されるコンペとなりうれしく思っている。皆さんの発想と提案力アイデアを生かし世界で活躍する建築家になっていただきたい」と挨拶した。

448 2017年1等作品 DSC04191
1等作品  

六鹿審査委員長は「今回のテーマは『Bridging つなぐ建築』。原理的な、具体的・現実的なものというより、本質的に何が大事かを考えさせるテーマだった。 デザイン力も問うが、発想を問うもので幅が広い作品が選ばれたと思う。」と講評した。

表彰式後、受賞者を代表してシュクロフ氏とミカデゼ氏は「今回は、広範囲にわたると同時に深いテーマだった。建築という広い範囲の中でわれわれの考え方を提案することができたことを感謝している」と受賞の喜びを語った

448審査員との記念撮影
審査員との記念撮影

30 44回日新工業建築設計協議会 入賞者
44回日新工業建築設計協議会 入賞者(画像をクリックすると拡大します。)

1等 プレゼン
表彰式後のパーティーで作品を説明する入賞者。

パーティーのメインイベントは、恒例の審査員による率直な講評と問答。まずそれぞれの作品の意図を本人が説明する。その後、容赦なくそして優しく、審査時の様子を交えて審査員が順次講評する。コンペで求められるものは何か、その作品がなぜ佳作で1等ではないのか、どこが魅力的で、何が足りないのか。世界で活躍する設計者との問答は、入賞者にとって何よりのご褒美だ。

記念撮影の庭

恒例の記念撮影。表彰式の会場は国際文化会館。かつて岩崎小彌太(三菱財閥創始者、岩崎彌太郎の甥)が戦前に所有していた、日本庭園のある3000坪(約2.5エーカー)の閑静な都心の敷地。前川国男、坂倉準三、吉村順三の共同設計で竣工した。

審査委員は以下の通り。(敬称略)
【委員長】
六鹿 正治(日本設計取締役会長)
【委員】
北山 恒(法政大学教授、architecture WORKSHOP主宰)
山梨 知彦(日建設計常務執行役員 設計部門副統括)
乾 久美子(横浜国立大学大学院Y-GSA教授、乾久美子建築設計事務所主宰)
長谷川 豪(ハーバード大学デザイン大学院(GSD)客員教授、長谷川豪建築設計事務所代表)
相臺 公豊(日新工業代表取締役社長)

今年のテーマは「Bridging/つなぐ建築」で、以下のアナウンスがあった。

ブリッジングには、「異なる場所の間に橋を架け、つなぐこと」という意味があります。

川の上に橋が架かると、そこには人やものの行き来が生まれます。

近年では、異なるネットワーク同士をつなげて構築することを、ブリッジングといったりもします。

つまり、ブリッジ=つなぐことで、それまでなかったことが起こるようになるのです。

ブリッジングは、ギャップや断絶を越えて、異なる性質のものとつながることができる概念です。

では、建築がブリッジングの役割を果たせるとしたら、どのようなあり方があるのでしょうか。建築は、何と何をつなぐことができるのでしょうか。つなぐことから建築を考えてみてください。みなさんの「Bridging/つなぐ建築」の提案を広くお待ちしています。

続く

2017/12/05(火) 10:04:32|ニュース|


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