2017年11月11日 号(№368)
2017年11月11日 号(№368)
2017年 霜月しもつき 平成29年、昭和92年、大正106年、明治150年
絵日記
新着ニュース
2017/11/08 ADA「一社・日本建築ドローン協会 」が設立大会
2017/11/08 奥のみず道 最新版目次(①~⑮)
2017/11/08 「管理組合向けセミナー第9回」NPOリニューアル技術開発協会
2017/11/04 熊森東京シンポ
2017/11/01 山椒はお得。
2017/11/01 2017年第3四半期 ウレタン建材出荷量
2017/11/01 KRK 平成29年度シート防水研修会
2017/10/30 えふロマニア②
2017/10/29 「施工と管理」銅屋根クロニクル-47-
2017/10/27 ツルでも魚(懸魚・げぎょ)?
2017/10/26 2017東西アス建築講演会
2017/10/25 エフロマニア①
2017/10/25 平成29年度 登録防水基幹技能者 講習(東京・広島)
2017/10/23 近江神宮燃水祭はいつ始まったのか
2017/10/23 漏水陣取ゲーム
2017/10/22 平成29年度新聞協会賞の向かいで
2017/10/17 農業用ドローンがせいぞろい
2017/10/17 山田宮土里氏 ティータイムシンポジウム
2017/10/15 第6回 日中韓 防水シンポ 北京
2017/10/15 三浦丈典講演会10月18日
2017/10/12 NSKがアスベスト セミナー
2017/10/11 防水は「使用者目線」に大きくシフト
2017/10/10 チューブ20171010
2017/10/09 鶴川絵日記 20171009
2017/10/04 平成29年度JWMA臨時総会開催
2017/10/04 toi フォト20171004
2017/10/03 リ協が第8回 マンションセミナー
2017/10/03 (一社)日本建築ドローン協会(JADA)設立
2017/10/02 「施工と管理」銅屋根クロニクル-46-
2017/09/28 JWMA 2017年日本防水材料連合会 研修会
2017/09/26 第9回防水シンポジウム「建築防水分野における新たな取り組み」
2017/09/24 中銀カプセルタワーに足場
2017/09/23 鉄道車両の屋根が燃えた
2017/09/20 バベルの塔の壁がなぜ白い?
2017/09/18 第18回司法支援建築会議講演会
2017/09/16 信州 戸隠で茅葺きワークショップ
2017/09/15 銀座でドレ見 9月24日(日)まで
2017/09/15 建築学会大会2017第6報 最後に大事なこと
2017/09/13 コーポラティブ&エコマンションの長期修繕計画に関する雑感 その1
2017/09/08 第5報 センセーショナルなテーマ
2017/09/07 第4報 今回の目玉は何でしょう?
2017/09/07 防水の品質をどう確保する?
2017/09/05 建設業の人材確保・育成に向けた、平成 30 年度予算概算要求
2017/09/06 秋雨前線に捧ぐ
2017/09/06 日本三鳥居
2017/09/06 平成29年1月1日現在の我が国の建築物ストック
2017/09/05 その2年は無駄か必要な時間か。ドレンの排水能力
2017/09/01 2017年 防災の日 9月1日
2017/09/01 銀座の名建築でドレを見る
2017/08/31 建築学会大会始まる(速報)
2017/08/30 苫の隙間から落ちた雫が私を濡らす
2017/08/30 建物の劣化診断技術とトライボロジー
2017/08/30 2017年 日本建築学会大会(広島)、8.31(木)~9.3(日)
2017/08/29 宇宙
2017/08/28 鈴木了二 建築と映像の交差点
2017/08/26 談山神社(たんざんじんじゃ)
2017/08/25 6階建て実験住宅でドローンによる点検の実証実験
2017/08/24 防水関連の文献資料を分類する
2017/08/23 平成29年(2017)8月23日 旧暦7月2日 処暑
2017/08/22 プロジェクトアシアス第19回研修セミナー
2017/08/21 民泊ホテルの前を神輿が通る
「施工と管理」銅屋根クロニクル-47-
初の国宝指定洋風建築にして現存する最古の教会堂
大浦天主堂(長崎県)
大浦天主堂は、開国の後、日本各地に西洋人の指導で建設された教会堂の代表例であり、こののち長崎各地に教会堂が建設されていく起点になった重要な教会建築とされている。2007年には建立当初の設計図(平面図と側面図)がパリ外国宣教会本部古文書局に保管されていた資料の中から発見され、設計図では、瓦葺き屋根、洋風窓で、会堂や廊下などの列柱の位置も現在と同じであることが確認されている。
天主堂の解説によれば「もともと大浦天主堂は、外国人居留地に住む外国人のために建てられたカトリックの教会堂であり、そもそも大浦天主堂が建てられた頃は、キリスト教は禁教であり日本人信徒はいなかったはずだ。にもかかわらず日本語の文字が掲げてあった。それはローマ教皇庁が日本での再布教を願って、開国後、聖地である長崎に26聖人に捧げる新しい聖堂を設立して布教を再開し、日本人信徒を再発見することを望んでいたとみられる。『天主堂』という日本語の文字は、ひょっとしたら存在するかもしれない日本人信徒へのメッセージだった」という訳だ。そして願いに応えるかのように隠れていたキリシタンが発見された。そんな様子も詳しく書かれている。
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html
銅屋根クロニクル 47 大浦天主堂(長崎県)
2017/10/29(日) 00:04:19|屋根|
- 主な収録項目
特集ページ
- 資料第壱号「アスファルト及びその應用」
- 燃土燃水献上図を探ねて
- 「聖書と防水」3部作
- 「日本書紀と瀝青」
- 日本初のRC橋と琵琶湖疏水
- 『選択』に連載中の紺野大介 清華大招聘教授とルーフネット
- 「お初」の上七軒だより
- 日本橋改修工事
- 武生余話
- 今でも「燃える土」は見ることができる
- 「日本最初のアスファルト舗装の話」
- 板金いま、むかし -鴨下松五郎氏に聞く-
- 「塗材からみたコンクリート」
- 防水の博士たち
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