「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2016年12月14日 号(№323)

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2016年 師走しわす平成28年、昭和91年、大正105年、明治149年

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名建築が生きのびる方法

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東京人2017年1月号に「中銀カプセルタワービルの使い方」
中銀カプセルタワービル保存・再プロジェクト代表の前田さんから、先週「12月2日発売の”東京人”に面白い記事が載りますよ」という連絡をもらった。>>つづきを読む

第56回 竹中育英会研究助成候補募集

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第56回(2017年度)建築研究助成候補募集
竹中育英会 一般社団法人 日本建築学会
将来性のある若い研究者の今後に期待できる研究を助成する標記研究助成を建築学会会員から募集している。>>つづきを読む

JWMAが28年度講習会

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2016年 第7回研修会
輿石教授が基調講演「建築における材料研究の視点」
JWMA日本防水材料連合会は平成28年11月29日、東京・神田のエッサム神田ホールで平成28年度研修会を開催した。>>つづきを読む

絵日記

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新着ニュース

2016/12/12 平成28年度「登録防水基幹技能者」の合格者発表new
2016/12/11 「インフラメンテナンス国民会議」設立総会new
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2016/12/03 名建築が生きのびる方法
2016/12/03 大鬼・隅鬼・降り鬼(くだりおに)
2016/12/03 檜皮葺きの劣化(毘沙門堂)
2016/12/02 第56回 竹中育英会研究助成候補募集
2016/11/30 JWMAが28年度講習会
2016/11/30 雨漏りで出雲大社 庁の舎(ちょうのや) が建て替え
2016/11/24 54年ぶりの11月の雪 その2
2016/11/24 54年ぶりの雪
2016/11/23 中銀カプセルタワービルにブランコが下がっていた
2016/11/22 どうや この屋根!(2)
2016/11/21 設立15周年記念セミナー
2016/11/18 KRTが東京でシート防水研修会
2016/11/16 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 2
2016/11/16 2017年度、大規模修繕の在り方WGなど
2016/11/15 PEX 東京都中央会 平成28年度技術・技能継承事業
2016/11/14 スーパームーン
2016/11/14 国交省 建築物リフォーム・リニューアル調査
2016/11/13 どうや この屋根!(1)
2016/11/10 PEX 大規模修繕のサイクルを伸ばす。
2016/11/10 ウレタン防水材 2016年第3四半期までの出荷量
2016/11/09 「施工と管理」銅屋根クロニクル-38-
2016/11/09 総持寺三松閣の大鬼
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2016/11/06 RNface 20161106
2016/11/05 第11期コスミック工業会定期総会
2016/11/05 中銀カプセルタワービルフェイスブックに…
2016/11/04 enikki 20161104
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2016/10/31 建物を軽く動かす
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2016/10/25 マリ・ジェンネ の世界遺産
2016/10/22 カプセルガール
2016/10/21 住人目線の長期修繕
2016/10/21 新旧のジョイント
2016/10/19 白川郷で茅刈りプロジェクト
2016/10/18 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル
2016/10/16 第17回司法支援建築会議講演会「躯体を巡る建築紛争の実態と対応」
2016/10/13 かつてのランドマーク
2016/10/12 モノづくりフェア東京2016・技能士展
2016/10/10 「縄文時代のアスファルト利用の歴史と保存」
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2016/10/01 ウレタン塗膜防水技能検定開始40周年
2016/09/29 鶴川絵日記 2016.9.29
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2016/09/28 あの屋根この屋根 に「我が国最古の銅板屋根の記録」を掲載
2016/09/27 「施工と管理」銅屋根クロニクル-37-
2016/09/27 ガス灯風庭園灯の屋根

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雨漏りで出雲大社 庁の舎(ちょうのや) が建て替え

雨漏り、老朽化で解体

菊竹清訓(きよのり)氏(1928〜2011年)の代表作である、出雲大社(島根県出雲市)の旧社務所「庁の舎(や)」の取り壊しがはじまった。

宝物殿も兼ね、1963年に完成した庁の舎は鉄筋コンクリート造。出雲地方の稲掛けをモチーフに、長さ40メートのプレストレストコンクリート製の2本の巨大な梁と階段状の外壁で構成された外観が特徴。日本建築学会賞や米国の建築賞を受賞しており、2003年には「ドコモモ」日本支部が日本の近代建築「100選」に選出した。

日本建築学会など4団体が2016年3月、保存を求める要望書を出雲大社に提出していた。

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高まる保存の声に、出雲大社では、ホームページで「庁舎改築に関する見解」を掲載、「庁の舎は完成1カ月後から、各所で雨漏りが発生したこと。菊竹氏と相談して継続的に修理したが、修理費の累計が建設費を上回っているという。雨漏りを防げなかったため、庁舎での宝物の展示はできなくなり、新たに宝物館の建設を余儀なくされた。」などと説明している。

以下は2016年3月15日に、日本建築学会が提出した保存要望書と見解である。

(画像をクリックすると拡大します。)

菊竹保存要望書 (1)

菊竹保存要望書 (2)

菊竹保存要望書 (3)

画像の説明菊竹保存要望書 (4)

2016/11/30(水) 00:56:47|歴史的建物を守る|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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