2015年2月4日 号(№231)
2015年2月4日 号(№231)
2015年 如月きさらぎ 平成27年、昭和90年、大正104年、明治148年
リ協が2月25日浅草でセミナー
改修ノウハウを新築に生かす
~マンション修繕技術者の視点から~
NPO法人 リニューアル技術開発協会(望月 重美会長)はこれまで多くのリニューアル工事現場で蓄積してきた不具合事例を検証・総括し、書籍「新築現場が知らない知識」として出版した。またこれに合わせて、建物の不具合事例を示して、その改善・改良策等について提言するセミナーを開催する。>>つづきを読む
(一社)日本金属屋根協会平成27年新年会
(一社)日本金属屋根協会新年会
屋根の金属化率は50%を超えた。
一般社団法人日本金属屋根協会が1月21日、東京・中央区の鉄鋼会館で平成27年賀詞交歓会を開催した。>>つづきを読む
全アロン防水組合関東支部 平成27年新年会
中川政雄氏の講演と賀詞交歓会
全アロン防水組合関東支部は平成27年1月20日、1月12日(木)全アロン防水組合関東支部は、東京都港区のメルパルク東京で賀詞記念講演会を開催した。>>つづきを読む
絵日記
新着ニュース
2015/02/02 漏水が減らない隠れた理由
2015/02/02 RN2015新春翁めぐり -5-
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平成27年 立春朝絞り 予約締め切りは1月27日(火)
2015/01/20 第41回水コンペ その2 入賞作品より
2015/01/20 平成27年 1月20日は 大寒
2015/01/17 月刊「防水ジャーナル」による防水アーカイブズ
2015/01/15 「世界が注目するアール・デコ建築」の防水 その2
2015/01/11 2015年翁めぐり-3-
2015/01/10 第8回 OBによる連続セミナー(建築材料施工研究会)
2015/01/09 「大臣に新年挨拶で「木遣り」を披露する」ということについて
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2015/01/07 八坂神社の屋根工事2月5日から開始
2015/01/06 「施工と管理」銅屋根クロニクル-20-
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2015/01/05 2000円で世界文化遺産の屋根に名前を残す。
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2015/01/04 雪の元旦 祇園の正月飾り
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2015/01/02 謹賀新年 平成27年 羊
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2014/12/24 日本一ののっぽビル「あべのハルカス」の水密性
2014/12/19 朝香宮邸の浴室防水はアスファルトの3層防水
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第41回水コンペ その2 入賞作品より
「屋根葺祭」を読む
総合防水メーカーである日新工業(相臺公豊社長)が1974年から41年間にわたって主催するアイデアコンペ「日新工業建築設計競技」の表彰式が昨年11月20日、東京・日比谷の帝国ホテルで開催された。テーマは「アンダー・ワン・ルーフ」。登録数988件、応募総数364件。六鹿正治委員長ほか5人の審査委員が選んだのは西田・ヤン両氏の「砂漠の中の大きな屋根は刻々と変わりゆく」(一等)はじめ11点の作品。
1等は、新建築誌などの建築専門誌で紹介されている。ルーフネットが注目したのはこの2等作品だ。彼らが表現したのは
様々な人々の営みや集まりから、
街のお祭りのように屋根が立ち上がる風景を構想する
敷地は茅葺集落のそばにある建物群
既にある建築やこの街の材料、
職人の技術とともに手を加え葺き替えて行く
その時々の材料や一つ一つの行為や手入れが
重なってひとつになっていく
という情景である。彼らは、人々の営みに屋根をかけた。
2等の石橋慶久さんと水野貴之さん。
その狙いは?という質問に、次のように答えてくれた。
スリランカや中国などアジアを旅して実感をした、風通しのよい開放的な軸組みや人々が集まって建築を立ち上げている風景から着想を得たこと。
建築を「つくる」「手入れする」といった行為を通して、人やものが集まり、街のシンボルとして立ち上がる風景を構想したこと。
アイデアコンペではありながらも、実現させる仕組みを考えたこと。
以上、3点を大切にしました。
さらに下にはこんなスケールまで書き込まれている。
暦やスケールまで書き込んだことに対して、審査員は「描き過ぎ」と評したが、彼らは、それを予想した上で、あえて「アイデアコンペではありながらも、実現させる仕組みを考えた」として、書き込んだ。
実は、東京オリンピックの選手村を茅葺きで作る、という魅力的なアイデアを現実化しようとしている人がいる。ルーフネットとしては、その1つの参考事例としても、この作品を紹介したい。
審査員との記念写真。
2015/01/20(火) 00:00:00|屋根|
「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館
我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。
- 主な収録項目
特集ページ
- 資料第壱号「アスファルト及びその應用」
- 燃土燃水献上図を探ねて
- 「聖書と防水」3部作
- 「日本書紀と瀝青」
- 日本初のRC橋と琵琶湖疏水
- 『選択』に連載中の紺野大介 清華大招聘教授とルーフネット
- 「お初」の上七軒だより
- 日本橋改修工事
- 武生余話
- 今でも「燃える土」は見ることができる
- 「日本最初のアスファルト舗装の話」
- 板金いま、むかし -鴨下松五郎氏に聞く-
- 「塗材からみたコンクリート」
- 防水の博士たち
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