2014年4月15日 号(№191)
2014年4月15日 号(№191)
2014年 卯月うづき 平成26年、昭和89年、大正103年、明治147年
建設分野における外国人材の活用に係る緊急措置
太田昭宏国交大臣4月4日記者会見での発言
「建設分野における外国人材の活用について検討して参りましたが、先ほど開催された建設分野における外国人材の活用に係る緊急措置を検討する閣僚会議ですが、この閣僚会議において緊急措置が取りまとめられました。」>>つづきを読む
「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」
中古住宅流通活性化に向けて国交省が策定 (1)
国土交通省土地・建設産業局不動産業課住宅局住宅政策課は、学識経験者や実務者からなる「中古住宅に係る建物評価手法の改善のあり方検討委員会」を設置し、中古戸建て住宅の評価手法の改善に向けた検討を進めてきた。平成26年3月31日、委員会での議論を踏まえ「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」をとりまとめ、発表した。>>つづきを読む
満開の桜の前で62mのパークペインティング
東京都立猿江恩賜公園桜祭り
NPO匠リ技協が協力して、長大キャンバスに親子がお絵かき
世界的に有名なオランダ・キューケンホーフ公園のチューリップ祭りに対抗して、3月29日、東京都内の桜の名所の一つ、江東区の猿江恩賜公園で「さくら祭りパークペインティング」が行われた。>>つづきを読む
絵日記
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はなと屋根 やねと桜
日本橋、日銀本店周辺の桜は満開(4月1日撮影)
日銀本店の美しい緑青の屋根と桜のピンクが引き立てあう。
重要文化財日本銀行本店。コンドルの弟子である辰野金吾の設計により、1896年明治29年)竣工した。日本人建築家の設計による初の本格的国家的建築で、ルネサンス風ネオバロック様式といわれる。
石積みレンガ造の地上3階、地下1階建て。地下と1階部分の外装は花崗岩を積み上げ、2、3階は安山岩を積み上げている。
辰野金吾はこの設計に当たり、欧米の中央銀行を調査し、その中でも全体の意匠は、ベルギー中央銀行を参考にしたといわれている。
屋根は、下から見ると落ち着いた緑青銅板だけが見えるが、実は鋼板も多用されている。その様子は金利や国債が話題になった時にテレビを見ているとよくわかる。鉄板の下にはメンブレン防水が施されていることも、防水関係者には知られている。
重厚かつ閉鎖的な建築だが、実は1週間前までに予約すると、内部を見学できる。
http://www.boj.or.jp
向かって右側に連なる6階建ての建物は昭和10年~13年にかけて増設されたものだ。その設計は長野宇平治。長野は明治26年に東京帝国大学造家学科卒業、日本銀行の技師として全国に残る銀行建築を手がけた。
もちろん近くのお江戸日本橋の桜も満開だ。
2014/04/02(水) 18:45:01|屋根|
「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館
我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。
- 主な収録項目
特集ページ
- 資料第壱号「アスファルト及びその應用」
- 燃土燃水献上図を探ねて
- 「聖書と防水」3部作
- 「日本書紀と瀝青」
- 日本初のRC橋と琵琶湖疏水
- 『選択』に連載中の紺野大介 清華大招聘教授とルーフネット
- 「お初」の上七軒だより
- 日本橋改修工事
- 武生余話
- 今でも「燃える土」は見ることができる
- 「日本最初のアスファルト舗装の話」
- 板金いま、むかし -鴨下松五郎氏に聞く-
- 「塗材からみたコンクリート」
- 防水の博士たち
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