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2016年6月5日 号(№297)

2016年6月5日 号(№297) 新月

2016年 水無月みなづき 平成28年、昭和91年、大正105年、明治149年

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近江神宮楼門の銅板屋根葺替

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本年6月から
滋賀県大津市の近江神宮では昨年、時計館宝物館の銅板葺替え工事を行ったが(写真↓)、本年6月から楼門の銅板葺替えを行う。>>つづきを読む

KRK 第47回定時総会

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新会長に藤本庄三氏(アーキヤマデ)
KRK合成高分子ルーフィング工業会平成27年度定時総会
我が国のシート防水メーカ11社及び賛助会員14社による合成高分子ルーフィング工業会(KRK)は、平成28年5月25日、東京・四谷のスクワール麹町で第47回定時総会を開催した。
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NUK第33回定時総会

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ウレタン防水材出荷量は前年比99.8%。
日本ウレタン建材工業会(NUK)は平成28年5月19日、東京・平河町のホテル ルポール麹町で、第33回通常総会を開催した。>>つづきを読む

絵日記

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わが国シーリング工事の歴史がここに 4

資料第四号
マサル「四十年の歩み」と「50年の記録」より
昭和40年代(発展期)のこと

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ルーフネットのアーカイブ・防水の歴史資料館の資料第四号として、㈱マサルの40年史を取り上げている。「マサルの歴史が我が国シーリング工事の歴史である」と言われる。4回目の今回は「第3章躍進期」昭和40年代の記録のあらましを紹介する。

(画像をクリックすると拡大します。)

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昭和40年代、日本はいざなぎ景気を謳歌し、世界第二位の経済大国となった。しかし46年のニクソンショック、昭和48年のオイルショックが襲い掛かる。一方、建築分野では10年以上前から胎動していた超高層建築技術が昭和43年、霞が関ビルの完成をもって花開く。弾性シーリング材時代の幕開けであり、マサル大発展の時期だ。

マサル四十年の歩み(4)

(画像をクリックすると拡大します。)

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ウェザーバンの国産化、第一生命ビル、日本板硝子ビル…、マサルの技術力がいかんなく発揮された。

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この記念誌の価値は、周辺状況が脚注で細かく、記載されていることだ。
建築の高さ制限の状況が脚注で解説されている。ここで31メートルを超える建築が可能になった。

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霞が関ビルの概要

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超高層建築を陰で支えたシーリング工事。それをまた支えていたのが攪拌機メーカのミキスタ向井敬氏である。

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サンピエトロ寺院をしのぐ規模・難工事。

2016/05/26(木) 12:55:47|ARCHIVES|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

  • 主な収録項目

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