屋根工事業のドローン活用
屋根工事業のドローン活用
屋根経済新聞が実態調査
点検で受注成約は6割
写真はイメージです。
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災害時のドローン活用が目立っている。一方ドローンを使って屋根点検を行う工事業者も増えている。屋根工事におけるドローン点検の結果、その後どの程度受注に結びついているのか。屋日本屋根済新聞が今年初め、屋根工事業者を対象に「ドローンの活用」についてアンケート調査を実施、有効回答数174件の結果を発表した。(2019年9月18日・第1619号)。
主な結果は次の通り
- ドローンに興味があるか?
ある 64.1% ない 31.2% その他 4.7%
- ドローンを導入したか?
した 26.1% 検討中 25.4% しない 48.5%
- ドローンでの点検結果
受注した 64.7% 受注なし 14.7% その他 20.6%
- 「興味がある」が年商規模3億円以上では9割近くが興味あり、1億円以下でも6割に達する。
- 現在のドローンに対する満足度では、ほぼ満足(65%)、満足(13%)を合わせると8割近くが満足している。
- ドローン講習会の受講経験については、あり15%、受講せず70%。
このアンケートで、同紙は、「ドローンを受注活動に活用している工事業者が多い。屋根のリフォームに際し、施主向けの新しい提案方法として注目されており、今後有力な点検・販促ツールとし定着しそうな気配だ」としている。
詳細は同紙へ。
http://www.yanet.co.jp/book/paper.html
2019/11/06(水) 10:43:39|ドローン|