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国産ドローン本格化 ソニーが参戦

国産ドローン本格化 ソニーが参戦

αシリーズカメラ搭載機で最小クラス

エアー―ピーク

ソニー株式会社は1月12日(米国現地時間11日)、オンラインイベントとして開催されている「*CES 2021」で、同社がAIロボティクス領域で推進するドローンプロジェクト「Airpeak」の機体・(αシリーズのフルサイズミラーレスカメラを搭載できるドローンとしては業界最小クラス)を初公開した。

エアーピークプロジェクトは、ソニーの持つイメージング&センシング技術や、リアリティ・リアルタイム・リモートの「3Rテクノロジー」を活用し、ドローンのさらなる発展や価値創出への貢献を志すというもの。昨年11月、2021年春の事業開始に向けて準備を進めていると発表されていたが、このほどその機体のデザインが初公開された。

同社は、αシリーズのフルサイズミラーレスカメラが絶好調で、これを搭載できるドローンとしては業界最小クラスの機体。また、ダイナミックな撮影や安定した飛行が可能で、新たな表現の可能性を追求しながらプロの写真家やビデオクリエイターを対象としてエンタテインメント市場への貢献を目指す、としている。

**Airpeakにα7S IIIを搭載して撮影した、電気自動車「VISION-S」のテスト走行のメイキング映像が公開されている。
Sony's Airpeak at CES 2021
Airpeak | Aerial Shooting of VISION-S Road Test

*1967年から続くCESは世界最大級のテクノロジー見本市で、毎年1月に米国・ラスベガスで開催されている。今回のCES 2021は、2021年1月11日(月曜)~14日(木曜)に完全オンラインで開催。かつては家電製品主体の展示会でしたが、現在は自動運転などの新たな分野やスタートアップ等も参入し、世界最大のテクノロジーの祭典として位置づけられている。

オンライン参加者の声の一部

  • 最も利用者が多いmavic Ⅱ、airの競合品を予想していたが、Inspire的なものとは驚いた。これから出てくるドローンにも力が入っているだろう、国産メーカーの、特にSONY製なら使いたいというファンは多いはずだ。
  • ソニーらしい高級おもちゃだ。国をあげて支援するくらいでいいのかも。
    DJIとの差はあるだろうが案外、早く実用段階になってるようで期待したい。DJI一辺倒だと選択肢がなさすぎる。
  • 公開実機はDJIのMACHINE200シリーズに似ているようだ。MACHINE200は専用のカメラしか載せらず、カメラは別で本体だけで100万前後。ソニー製は、同社のミラーレスを載せられるので使い勝手は良さそう。価格も安ければこちらを選択する業者は多いだろう。国産ならサポートなど安心感がある。
  • プロカメラマンも多く使っているDJI MAVIC 2やAir2のような機種が出てくるなら日本国内ではDJIにとって代わるドローンメーカーになるかもしれない。
  • インスパイア2のサイズ感で、ミラーレスが載せられる感じなので、これは魅力ある。現状、大きなミラーレスを上げる場合、Matrice600になってしまい、業者に操縦を頼むしかないが、これだとバッテリーも個人で持てる範囲のようだ。ソニーもその辺を狙ってくるだろう。海外ではすぐ別メーカーのミラーレスを載せる強者も出てきそう。キャノンもドローンまわりでいろいろ動いているようで、楽しみだ。
  • 今後、ZV-1などの1インチセンサーを搭載した機体が出てくると面白くなりそうだ。
  • ドローン開発は周回遅れに見える。ソニーも承知の上だろうが、余程の開発スピードでないと、DJIの安定性に追いつくまでに間がかかる。追いつく前に事業が無くなる心配がある。MAVICのようなコンシューマー向けドローンも作ってくれると事業を下支えができる。

2021/01/12(火) 02:49:31|ドローン|

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