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ドローンによる建物点検

ドローンによる建物点検

JADAが来年度にインスペクション実施
マニュアル・仕様書も公表予定

JADA

建築物の点検業務複雑さ、難しさははその対象となる建築物の構造や環境、劣化事象さらには点検者の経験等によってさまざまである。
しかし依頼者に引き渡す成果物は、一定の基準に達した、かつ信頼できる精度での点検結果でなければならない。

JADA日本建築ドローン協会(本橋健司会長)は2017年9月、建築物へのドローン活用のための安全マニュアルを発行した。これは建築施工管理・点検調査において、安全にドローンを活用するための、ガイドラインに相当する。

同協会の建築ドローンインスペクションSWG(二村 憲太郎主査・写真左))は、常に信頼を損なうことのない検業務を遂行できるよう、建築物の点検(インスペクション)を「具体的」にどのように実践するのかを検証し、マニュアル作成に取組んできた。現在、モデルと事例、用語の定義やルールの策定も詰めの段階にきており、来年度にはこの成果を受け、「標準仕様書」「モデル・事例」の公表を目指している。さらにこれらを使用した安全講習会・セミナー等の実施を検討している。

二村主査左
建築ドローンインスペクションSWG 二村 憲太郎主査(左)

またJADAの建築ドローンスクール検討WGでは、既に開催を続けている「建築ドローン安全教育講習会」や、建築ドローンインスペクションSWGで作成を進めている「標準仕様書」、「モデル・事例」の内容を実技講習としたカリュキュラムの検討や、現場での試行を計画している。将来的には「JADA認定建築ドローンスクール(仮称)」の開設を目指す。

2019/03/17(日) 00:30:21|ドローン|

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