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よくある質問

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日本で最初の全鉄筋コンクリート造の建物は?

1911年(明治44年)三井物産横浜支店(横浜三井物産ビル1号館)。建築設計は遠藤於兎(おと)。構造設計は酒井祐之助。装飾を廃し外壁を白タイル張りとした斬新なデザインと評価された。
昭和2年に同じく遠藤於兎の設計で2号館も建てられた。横浜市中区日本大通4に現存。みなとみらい線「日本大通り駅」下車1分。

三井物記念館
2013.8.11 11:30撮影・佐藤孝一

この建物の屋根スラブはもちろん鉄筋コンクリート。田中享ニ(東工大)名誉教授は「記録によればこれにアスファルト防水が施工されていたとのことである」と、防水ジャーナル創刊500号記念号に書いている。

横浜三井物産ビル1号館は「日本初の鉄筋コンクリートのビル」とされるが、必ず「本格的」とか「全」という形容詞が付随する。では「ほぼ鉄筋コンクリート」や「本格的とは言えない鉄筋コンクリート」造建物はどうかというと、同じく田中氏は1903年日本初の鉄筋コンクリート橋琵琶湖疏水11号橋が作られた翌年の1904年、「佐世保重工ポンプ小屋が建てられた」と書いている。

本邦最初鉄筋コンクリート橋に関しては、

2013/08/11(日) 12:39:15|ARCHIVES|

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