本邦最初鉄筋コンクリート橋
本邦最初鉄筋コンクリート橋
109年前のRC橋
「本邦最初鉄筋混苦凝土橋」の銘
2012年1月の11号橋。109年前に造られた日本初の鉄筋コンクリート橋(撮影:防水の歴史研究会森田喜晴)
建設当時の11号橋
明治維新で東京に都が移り、活気を失っていた京都の復興を目指して、明治18年(1885年)琵琶湖疏水の建設が始まり、明治23年(1890年)第一疏水が完成しました。
奥に見える第3トンネル入り口約50メートル手前に、「日本初の鉄筋コンクリート橋」と言われている幅1メートル強の小さな橋がかかっています。これが第11号橋。明治36年(1903)年のことです
路面下のH鋼、手すりはもちろん後年取り付けられたもの。
明治36年7月
11号橋路面断面の拡大。右岸橋脚。
11号橋トンネル側より「撮影:防水の歴史研究会・森田喜晴)
2012/01/14(土) 23:18:39|躯体保護と混凝土|