「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

「水コンペ」

水コンペ 入賞作品に 審査委員からのコメントとアドバイス

賞状授与
1等賞状を受け取る佐々木さん

審査委員長 六鹿正治日本設計社長の総評
今回のテーマは「落水荘」。建築に関わる人間ならライトのカウフマン邸、自然の中で水が落ちている景色を思い浮かべ、それと空間をどう絡めるかという展開が正攻法と考えられる。今回は、それに対して正面からでなく側面、裏側から取り組んだ人が多かった。 それは皆さんの世代が日常生活で自然の中で、野山の落水を実体験する機会が少ないからだろう。そのせいか、落水というテーマから「雨」を引っ張りだした人が多かった。

佐々木1等作品
1位作品 佐々木俊一郎氏(東京理科大学大学院)

「山の持つ水の循環システムを建築で作り出せないかと考えた。ただ水の流れ自体には手を加えたく無かった。」

パーティー
入賞作品が並んだパーティー会場

1等作品に対する六鹿委員長の講評
水の循環の大きなサイクルをとらえ、都会の巨大な積み上げ・集合体に降り注いだ雨のがさまざまに形を変えながら、落水となり最後に河となる 壮大なストーリーにメタファーさせてしてゆく、今回のテーマを最も包括的に表現していた。ただ具体的な落水と空間の絡まりについては主張がない。若干の議論は有ったが最終的にはスケール感が評価された。

2010/11/26(金) 15:00:42|ニュース|

「水コンペ」の受賞作品をじっくり見て、来年は100万円獲得を目指せ!

日本有数の歴史を誇る「水コンペ」。
受賞作品が建築学会で2月18日(金)まで展示。

1等作品
1等。佐々木俊一郎さん(東京理科大大学院)の作品

展示会場

建築学会ギャラリーでの展示

総合防水メーカーである日新工業㈱が主催する「第37回日新工業建築設計競技(通称・水コンペ)」は「落水荘」をテーマに、2010年9月27日に締め切られ、応募登録1,608件、応募作品553点を数えた。10月27日に行われた審査会において、11作品が選ばれた。表彰式は11月17日、東京都六本木の国際文化会館で行われた。
>>表彰式の様子などはこちらから


水コンペ作品集

第37回日新工業建築設計競技(通称・水コンペ)作品集2010.
課題 : 落水荘
作品集には六鹿正治審査委員長ほか妹島和世氏ら5氏の審査委員による入賞作品に対する講評が、掲載されている。

2011/02/17(木) 23:53:25|未分類|

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