RC不具合事例と予防保全シンポ
RC不具合事例と予防保全シンポ
建築学会関東支部 材料施工専門研究委員会
駿河台日大で2月21日2pmより開催
一力仮面(普通の桟瓦・さんがわらに普通の樋・とい)2014.1.1撮影。
(写真は記事とは関係がありません。)
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建築物におけるひび割れなどの不具合は、材料・施工・環境的要因によることが多いが、設計上の工夫によって回避できるものも少なくない。このためには設計者および施工者間で情報を適切に共有することが重要、という見地から日本建築学会関東支部材料施工専門研究委員会が2014年2月21日(金)14:00~17:00、日本大学理工学部(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)でシンポジウムを開催する。当日は「建築物の不具合の事例集を提示し、不具合を回避するための技術的な相互理解を図る機会としたい」としている。
司会は竹下永造氏(太平洋マテリアル)。永井香織氏(日本大学)の開会挨拶、加藤淳司氏(飛島建設)の主旨説明に続いて、以下の各氏による主題解説
- 建築物の維持保全の体系:林邦彦(URコミュニティ)
- 主として材料的要因による劣化事例:金子樹(長谷工コーポレーション)
- 主として設計要因による劣化事例:斎藤博(斎藤建築研究所)
- 主として施工的要因による劣化事例:古川雄太(東急建設)
- 主として環境および維持管理的要因による劣化事例:加藤淳司(飛島建設)
16:20より、パネルデスカッション
- 劣化事象に対する理解と予防保全に向けた設計者、施工者の相互理解
- 司会:大塚秀三氏(ものつくり大学)
- パネラー:深井悟(日建設計)、坪倉篤(長谷工コミュニティ)の各氏および上記主題解説者
- まとめ:中田善久氏(日本大学)
問い合わせは⇒https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=677
2014/02/10(月) 09:43:38|躯体保護と混凝土|