ARK 25年度通常総会
ARK 25年度通常総会
アスファルトルーフィング工業会(略称ARK)通常総会
防水用アスファルトの供給不安は解消
総会後の懇親会で挨拶する猪野瀬正明会長
アスファルトルーフィング工業会は6月7日、東京・中央区日本橋久松町の事務所会議室で定時総会を開催、25年度事業計画などを決定した後、会場を日比谷の帝国ホテルに移し、懇親会を行った。
猪野瀬会長挨拶
防水用の袋入りブロンアスファルトは、一昨年供給会社が1社になってしまい、供給不足が懸念され、韓国からの輸入などの対策を講じた。結果的には昨年は、ほぼ国産材料で需要を賄うことができた。
アスファルト系防水材全体としての需要は微増。熱アス工法が少し減少し、常温アスファルト工法に徐々に移行しているようだ。今後の問題点は、材料よりも技能員不足だ。少子高齢化の流れは止めようがない。政府の景気刺激策によって、技能員不足はさらに深刻度を増すだろう。こうした中でARKとしては生き残りをかけて協力して、市場を確保してゆこう。
2013/06/10(月) 16:26:02|ニュース|