「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2016年黒川燃水祭

2016年黒川燃水祭

2016年7月1日 黒川燃水祭斎行
古式に則りカグマで採油

2016黒川燃水祭採油の儀P7010427

7月1日、新潟県胎内市のシンクルトン記念公園の原油が湧き出る池で、黒川燃水祭が行なわれた。

燃水祭は、日本書紀の天智天皇7年(668)の条に「越の国から燃える水を天智天皇に捧げた」という記述があることにちなんで、行なわれている。

黒川の地名は湧き出した原油が川に流れ、真っ黒になったことから付いたといわれている。燃水祭は1983年から地元の保存団体「越の国黒川臭水(くそうず)遺跡保存会」が行っている。地元の小学生などおよそ80人が見守る中、保存会の関係者が、カグマと呼ばれるリョウメンシダの一種の葉を池(油坪)に浸したあと、葉を絞って油を集めた。集めた油に火をともす点火の儀の後、参加者が砂をまいて清め、(清砂の儀)近江神宮の神職に油(燃える水)を手渡した。

今年は小学生もせいさのぎP7010486
今年は、小学生代表の2名も、砂を撒いた。

P7010567献上行列

出発 P7010582

市内行列 P7010616

黒川の地名は湧き出した原油が川に流れ、真っ黒になったことから付いたといわれている。燃水祭は1983年から地元の保存団体「越の国黒川臭水(くそうず)遺跡保存会」が行っている。

集めた油は天智天皇を祭る滋賀県大津市の近江神宮で、7日に行われる近江神宮燃水祭で奉納される。

儀式の後、黒川小学校の児童は「石油が黒いのはなぜ」「石油はどんな場所で出るの」などを質問し、参加した石油関係者が、わかりやすく答えていた。

2016/07/02(土) 08:37:53|「日本書紀と瀝青」2016|

powered by Quick Homepage Maker 4.8
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional