2016年建築学会大会 九州 福大会場に3日間
2016年建築学会大会 九州 福大会場に3日間
材料施工部門は全体の1割強 756題
福岡大学正門。初日は開会式の開始30分前には、資料販コーナーに長蛇の列ができていた。
猛暑の3日間。2日目の福岡は37.5度を記録。
今年度の材料施工部門の学術講演部門別発表題数は756題(前年より106題増加)で、過去10年間では最大となった。建築デザイン発表会を含む全発表題数は7,138題で、10%以上が材料施工部門となっている。この傾向はここ10年来続いており、研究活動がコンスタントに続いていることを示している。
このうち仕上げ技術分野の発表は194題で前年より40題増加。防水関連は71題で、ほぼ前年並み。
二期目を迎え、資料収集を続けてきたた防水アーカイブ委員会は、今回初めてその成果の一部を、「防水アーカイブズに関する研究~霞が関ビルCWシーリング設計関連資料収集状況~」として、委員の寺内伸氏(写真上)、飯島義仁氏(写真下)が発表した。
2016/08/24(水) 23:57:31|ニュース|