2014年度日本ウレタン建材工業会総会
2014年度日本ウレタン建材工業会総会
ウレタン防水のシェアは30%に
日本ウレタン建材工業会(略称NUK)は2014年5月19日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で、第31回定時総会を開催、①環境対応型ウレタン防水システムの普及・拡大②施工管理方法の確立などの事業計画を決定した。
また新会長に三浦吉晴(ダイフレックス)氏(写真)が就任した。
懇親会で挨拶に立った三浦会長は「昨年のウレタン防水材の実績は、施工面積で1918万平方m(対前年比102.8%)、全防水が63、52万㎡だからウレタン防水は全防水の30%のシェアを占めており、社会的責任や業界内の役割も大きくなっている。今、我々には3つの課題がある、まず1.環境対応への指針つくり、2.膜厚管理など現場での施工品質の確保 3.さらに深刻化する職人不足への対応だ。各位の協力を得てウレタン防水発展に努力したい」と述べた。
総会後の交流会では各委員会の活動報告の後、午後5時からアトリエ4の天野彰氏が「2020年東京オリンピック開催に向けて」のテーマで、東京の自然環境保全と景観・環境改善の提言(医療・養老施設の改善・実例など)に関して講演した。
2014/05/22(木) 10:59:43|ニュース|