「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

150年ぶりに復活した大船鉾の屋根

150年ぶりに復活した大船鉾の屋根

大船鉾神社の屋根?

yoko

今年の京都祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行から、半世紀ぶりに後祭の山鉾巡行が復活した。2014年7月24日の後祭山鉾巡行で、150年ぶりに、巡行に復帰した鉾がある。それが大船鉾(おおふなぼこ)である。

取りあえず巡行に復帰はしたが、鉾としては未完成だ。写真は船鉾としての船体の上に乗る屋形の部分。屋根は0.3ミリの銅板一文字葺き。20のパーツに分かれた組み立て式の屋根の上に、銅板屋根工事が施工された。

asshuku 大船鉾神社? P9140087

鉾の屋根と言っても、作業は社寺の屋根と同様で、ルーフィングの上に銅板を貼りつける。小さな樋もあり、しかも構造は同じだから、作業は容易ではない。銅板屋根施工の様子をお聞きした(次号掲載予定)。

画像の説明

大船鉾は江戸時代末期まで、後祭の最後尾を巡行していた。その当時の形状への復元を目指しており、今後、装飾や漆塗りの作業が控えている。

京都市無形文化遺産展示室DSC06598

京都駅前ヨドバシビルの一角に「京都市無形文化遺産展示室」が設けられ、屋形や、資料が展示されている。
水曜休館。開館時間:10:00-18:00。無料。 ☎075-708-5001

2014/09/12(金) 00:15:34|PHOTOダイアリー|

powered by Quick Homepage Maker 4.8
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional