「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

雨水活用基準で講演会 建築学会

雨水活用基準で講演会 建築学会

「雨水法」公布で雨水利用本格化へ
日本建築学会環境基準 雨水活用技術規準 (AIJES-W0003-2016)

竹生島・雨宝童子堂
雨宝童子を祀る堂(滋賀県・竹生島)

※ ※ ※

「雨を防ぎ流し去る」という従来の建築のつくり方を根本的に見直す必要がある、と考えた建築学会は、雨を貯めて活かす「蓄雨(ちくう)」という新たな概念を提示し、2011 年「雨水活用建築ガイドライン」を制定した。さらに2014 年4 月に「雨水の利用の推進に関する法律」が公布され、これまでと社会の状況が変化している。

建築学会環境工学委員会水環境運営委員会では、その後も雨水への取り組みを継続的に行い、このほど「雨水活用技術規準」(A4版 90 頁)を刊行した。

この基準をテキストに3月7日(月)建築、造園、土木の技術者や自治体職員、市民、雨水施設の管理者を対象に、今後の設計、管理、運用に役立つよう講習会を行う。

後援:雨水貯留浸透技術協会、雨水利用事業者の会、給排水設備研究会、空気調和・衛生工学会、浄水器協会、東京建築士会、東京建築士事務所協会、土木学会、日本雨水資源化システム学会、日本建築家協会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会。

  • 2016年3月7日(月)
  • 定員220 名 
  • 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
  • 〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 TEL:03-3456-2057

プログラム (敬称略)

  • 13:00~14:00雨水活用の考え方と蓄雨の概念 神谷 博(法政大学)
  • 14:00~15:00 蓄雨の計算方法と事例への適用 笠井利浩(福井工業大学)
    ✤休憩
  • 15:15~16:15 雨水活用の評価と事例の調査研究 屋井裕幸(雨水貯留浸透技術協会)
    司会:笹川みちる(雨水市民の会)。

2016/01/26(火) 20:21:42|ニュース|

powered by Quick Homepage Maker 4.8
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional