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都市における熱環境に関する最新の研究事例

都市における熱環境に関する最新の研究事例

建築学会が16日(金)に第42回熱シンポジウム
『将来の建築・都市熱環境とくらし』

茶の実と蕾
茶の実と蕾(2012.11.7撮影。写真は記事とは関係がありません)

主催: 日本建築学会 環境工学委員会 熱環境運営委員会
日程: 2012 年11月16日(金)13:30~17:30、17日(土)9:30~17:30
会場: 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

今年の熱シンポジウムでは、建築・都市における熱環境に関する研究と関連する技術開発の最新事例、教育や知識の伝達方法の最新事例、これからの伝熱・熱環境の研究には何が求められるかについてのシンポ。関係する研究者・技術者による約20題の講演とパネルディスカッションの場で「将来の建築・都市熱環境」や「将来のくらし」について、パネリストと出席者による意見交換・議論が行なわれる。
外壁や屋根防水の役割に関する議論を期待しよう。

プログラム

第1日:11月16日
13:30-13:45 挨拶・主旨説明(宿谷昌則)

13:45-15:30《セッション1》
熱環境に関わる住宅の先進的事例(司会:長谷川 兼一)

  1. 戸建住宅の断熱改修による便益と課題 長谷川 兼一(秋田県立大)
  2. Smart EcoEnergy Houseの可能性について 尾崎 明仁(京都府立大)
  3. ソーラーハウスにおけるエネルギーと室内温熱環境の見える化
    -OMスマートネットの利用と普及について- 村田昌樹 (OMソーラー)
  4. 太陽エネルギーの更なる利用向上に向けた取り組み 太田勇(ミサワホーム)
  5. 潜熱蓄熱内装建材の効果に関する検討 佐藤友紀(大建工業)

15:30-15:45 (休憩)

15:45-17:30 《セッション2》
熱環境に関わる建築・都市の先進的事例(司会:浅輪貴史)

  1. 都市の立地特性と熱環境デザイン 浅輪貴史(東工大)
  2. ヒートアイランド対策の事例 赤川宏幸(大林組)
  3. ヒートアイランド対策技術の省エネルギー性能評価 鳴海大典(横浜国大)
  4. 街区の形態と都市の風通し 竹林英樹(神戸大)
  5. 都市の表面・建築の外皮 西岡真稔(大阪市大)

第2日 : 11月17日
09:30-12:05 《セッション3》
建築・都市熱環境の将来とその教育(司会:一ノ瀬 雅之)

  1. 熱力学の建築環境学への融合―その入門方法 宿谷昌則(都市大)
  2. 環境を考慮した設計教育の現場と現実 前真之(東大)
  3. ブロック模型を用いた環境工学教育プログラムの開発 岩下剛(都市大)
  4. シミュレーションと環境建築教育 一ノ瀬 雅之(首都大)
  5. 都市熱環境の教育 飯野秋成(新潟工大)
  6. プログラム演習による環境解析教育 酒井孝司(明治大)

12:05 -13:10 (昼食)

13:10-15:45 《セッション4》
建築・都市熱環境の可能性(司会:西岡真稔)

  1. 建築環境予測のための将来気象データの開発と応用 曽我和弘(鹿児島大)
  2. ハビタットシステムの未来シナリオと環境負荷削減可能量 赤司泰義(九州大)
  3. 住宅における適応的快適性と環境調整行動に関する研究 H.B.リジャル(都市大)
  4. 執務者による自然換気窓の開閉行為 金政秀(首都大)
  5. 建物の使われ方と熱負荷 -内部発熱の変遷と将来像- 永田 明寛(首都大)
  6. 都市ヒートアイランドの将来予測 飯塚悟(名古屋大)

15:45-16:00 (休憩)

16:00-17:30 《セッション5》
パネルディスカッション(司会:宿谷昌則)

  • 「将来の建築・都市熱環境とくらし」
    山川文子(エナジーコンシャス)、川島宏起(東京大学大学院)、藤田 渉(東京理科大学大学院) 、長谷川兼一、浅輪貴史、一ノ瀬 雅之、西岡真稔
  • 申込み・問合せ
    日本建築学会事務局 研究事業グループ
    一ノ瀬 E-mail:ichinose@aij.or.jp TEL:03-3456-2051

2012/11/09(金) 07:25:32|ニュース|

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