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豊川油田物語

豊川油田物語

日本最大のアスファルト鉱山と天然アスファルト利用の「歴史」

豊川油田物語

2017年10月15日 、アスファルト研究者佐々木榮一氏が昨年発行した「豊川タールビット物語」に続いて「豊川油田物語」、B5版169ページ、を発刊した。1冊1500円。

佐々木榮一(ささき・えいいち)氏は 北海道出身。1972年秋田大学鉱山研究科修了。専門は石油地質学。卒業後、石油資源開発(株)に入社、国内の油田開発や、バングラデシュ、マレーシア、ロシアのサハリン州での石油探査業務に携わった。(「豊川油田の歴史を伝える会」顧問)。
秋田県の八郎潟の南端にある「豊川の地」の天然アスファルトに覆われた独特の地質と,近代産業遺産としての価値を広く知らしめようとしている佐々木榮一さん2017年1月15日には、「豊川タールピット物語」B5版117頁を発行している。

本書も、先の書と同様、きめ細かい取材を通じて天然アスファルト活用の歴史や防水工事への関わりについても、触れられていて、防水の歴史を知る上で、きわめて貴重な記事や写真が掲載されている。

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佐々木氏は、本年5月31日から6月2日、東京ビッグサイトで開催された2017建築再生展の「JWHA日本防水の歴史研究会」のブースで、ミニゼミを行った、その時の様子は2018年1月の本サイトで報告予定。

2017/11/17(金) 02:04:45|考古・地学|

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