豊川タールピット物語
豊川タールピット物語
秋田県の天然アスファルトの産地・豊川の地に繰り広げられたドラマ
「豊川タールピット物語」
秋田県の八郎潟の南端にある「豊川の地」の天然アスファルトに覆われた独特の地質と,近代産業遺産としての価値を広く知らしめようとしている佐々木榮一さん(「豊川油田の歴史を伝える会」顧問)。2017年1月15日、「豊川タールピット物語」B5版117頁を発行した。
佐々木榮一(ささき・えいいち)氏は 北海道出身。1972年秋田大学鉱山研究科修了。専門は石油地質学。卒業後、石油資源開発(株)に入社、国内の油田開発や、バングラデシュ、マレーシア、ロシアのサハリン州での石油探査業務に携わった。
きめ細かい取材を通じて天然アスファルト活用の歴史や防水工事への関わりについても、触れられていて、防水の歴史を知る上で、きわめて貴重な記事や写真が掲載されている。
佐々木さんと豊川油田、アスファルトに関しては、以下に詳しい。
http://www.tozai-as.or.jp/roots/
2017/03/26(日) 11:59:33|考古・地学|