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茅葺屋根修繕 世田谷で「下げ葺」工事中

茅葺屋根修繕  世田谷で「下げ葺」工事中

次太夫堀公園民家園 旧安藤家 母屋で始まる
7月20日には茅葺ワークショップも

画像の説明

東京・世田谷区の指定有形文化財「旧安藤家」母屋で、「下げ葺」という工法で茅葺屋根の補修工事がはじまった。

次大夫堀は、江戸の初期、小泉次大夫の指導で開削された農業用水(六郷用水)の別名。一時、喜多見あたりの用水は、半ば埋められごみ捨て場状態だったが、野川から取水して昔ながらのきれいな流れが復元された。本物の水田をつくり、そこに江戸時代後期の古民家と土蔵、納屋、消防小屋などを移築復元したのが次太夫堀民家園。

昭和63年11月に開園した次大夫堀公園民家園は名主屋敷(主屋1棟、土蔵2棟)、民家2棟、表門、消防小屋などを復元し、公園内の次大夫堀や水田とあわせて、江戸時代後期から明治時代初期にかけての農村風景を再現している。

「生きている古民家」をテーマに、囲炉裏には毎日火がたかれ、家の中や軒下には民具が置かれて、主屋内にも自由に入って、民具などに触れることもできる。また、農村に伝わる行事等も行っており、昔ながらの生活や風習を体験することができる。

茅葺き3回目
これまで4回行われたかやぶき体験教室の様子。

7月20日の茅葺ワークショップは10時から15時30分まで。

問い合わせ先:電話 03-3417-9511
世田谷区教育委員会事務局生涯学習課

今回の茅葺ワークショップの講師は次太夫堀公園民家園で茅葺き工事を行っている群馬県・沼田の茅葺き職人・五十嵐孝治さん。今回の工事の棟梁だ。

2013/06/29(土) 09:50:24|屋根|

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