第11期コスミック工業会定期総会
第11期コスミック工業会定期総会
定期総会とウレタン防水の膜厚管理で講演会
メーカーの三浦社長から売り上げトップの㈱スバルに感謝状贈呈
コスミック工業会は平成28年10月20日、東京・中野の中野サンプラザで、第11期定期総会を開催、4技術小委員会の積極的な活動と情報交換の推進などからなる、新年度事業計画を決定した。 また任期満了に伴う役員改選では渡辺光委員長、高野安則・佐々木英史副会長を再選した。
総会後、メーカーから「特化則に関する最新動向」として、一部のウレタン防水材に含まれる特定化学物質(MOCA)の扱いに関して、厚労省が発信した記者発表、NUK・全防協に対する通知などを示しながら、今後の注意点と、メーカーとしての対応を示した。
講演会では、東京工業大学田中享二名誉教授が「ウレタン防水における膜厚管理」をテーマに、「ウレタン防水の厚さには2つの意味があり、その確保ため、膜厚管理に積極的に取り組む時代に向かいつつある」ことを最新の研究やデータをもとにわかりやすく解説した。
2016/11/05(土) 00:39:51|ニュース|