第1回 建築ドローンシンポジウム「建築×ドローン2017」
第1回 建築ドローンシンポジウム「建築×ドローン2017」
5/18(木)13:30~17時
東京・建築会館ホールで
ドローンで撮影した軍艦島65号棟(写真・宮内博之氏)
5/18(木)13:30~17時、以下のとおり第1回建築ドローンシンポジウムが開催される。
今後、大規模修繕か部分修繕かの大まかな判断に、ドローンの活用が期待されている。当日は、建物劣化調査に関わる国の動向、点検調査事例、技能、海外事例等が紹介される予定。
第1回 建築ドローンシンポジウム「建築×ドローン2017」
建築物の維持保全の合理化を図る一つの手段として、UAV(以下、ドローン)技術の利活用に着目し、建築分野に係るドローンの技術情報の収集、建築物の点検・調査技術、そして建築分野でドローンを安全に活用するためのガイドライン等について検討している。一方で、ドローン産業は未だ黎明期であり、建築分野でのドローンの活用を促進させるためには、建築に携わる関係者がドローン技術の現状と課題を把握できるプラットフォームを作ることが必要であると考え、今回、「建築×ドローン2017」のシンポジウムを企画した。本シンポジウムでは、ドローンにおける国交省の動向、本 WG の活動内容、安全飛行と技能、建築物の点検・調査事例、海外のドローン技術等の最新情報を通して、建築分野におけるドローンの活用の可能性を見出すきっかけとなることを期待する。
主 催:材料施工委員会 耐久・保全運営委員会
後援予定:日本建築仕上学会、ミニサーベイヤーコンソーシアム
日 時:2017 年 5 月 18 日(木)13:30~17:00
会 場 :建築会館ホール(東京都港区芝 5-26-20)
【プログラム】(敬称略)
司会:兼松学(東京理科大学)
- 主旨説明
宮内博之(建築研究所) - ドローンに関わる国交省(建築分野)の動向
眞方山美穂(国土技術政策総合研究所) - UAV を活用した建築保全技術開発 WG の活動報告 宮内博之(前掲)
- ドローンを活用したインフラ点検調査事例
石田敦則(三信建材工業) - ドローンを活用した建物外壁点検調査事例
大場喜和(ERI ソリューション) - ドローンを活用した建築外壁タイル仕上げ調査事例
河辺伸二(名古屋工業大)、渡辺正雄・中島圭二(コンクリート技術支援機構) - 構造被害調査へのドローンの活用
楠浩一(東京大学) - 海外におけるドローン最新技術動向
石田晃啓(三信建材工業) - ドローンの飛行安全と操縦技能について
酒井学雄(ミニサーベイヤーコンソーシアム/スカイスコープソリューションズ) - まとめ
鹿毛忠継(国土技術政策総合研究所)
定 員:150 名
参加費:会員 4,000円、会員外 6,000円、学生 2,000円
Web 申込みhttps://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1765
2017/03/14(火) 00:24:28|ニュース|