目標年次まで1年を切った建設業の社会保険未加入対策
目標年次まで1年を切った建設業の社会保険未加入対策
全国で「社会保険等未加入対策に関する説明会」
説明会後に社会保険労務士と1対1で「個別相談会」
(写真は記事とは関係がありません。)
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国土交通省は、平成29年度に許可業者の加入率を100%とする目標の達成に向け、建設業における社会保険等の未加入対策を進めている。目標年次まで1年を切り、加入徹底の取組みの一層の浸透を図るため、全国各地で説明会を開催する。なお、今年度からの新たな取組みとして、説明会後に社会保険労務士と1対1で相談が可能な「個別相談会」を開催する。
国土交通省は、建設産業の担い手の確保と健全な競争環境の構築のため、雇用保険、健康保険及び厚生年金保険(「社会保険等」)の加入に向けた総合的な対策を進めている。5月20日には、行政、建設業団体等の関係者による社会保険等未加入対策推進協議会を開催し、法定福利費を内訳明示した見積書の提出範囲や法的な位置付けの明確化について「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」を改訂して加入促進を図っている。
今般、社会保険加入に向けた取組みの一層の浸透を図るため、建設業者等及び地方公共団体の建設産業・発注手続担当者等を対象とした説明会を開催することにした。
2016/07/15(金) 23:11:24|ニュース|