異人井戸の小屋屋根は笹葺き
異人井戸の小屋屋根は笹葺き
新潟県黒川油田
「竪穴井戸の小屋は、丸太組に笹で屋根を葺き、屋根と地面の間から明かりをとっていた」との記録がある(が、この模型そのものは笹葺きではない)。
明治6年(1873)、英国人医師シンクルトンが新潟県黒川村塩谷村を訪れた。従来の水平堀りに代わって竪穴井戸掘りを指導した。
坑壁に井桁野枠が組み込まれ、黒川油田は近代化された。これらの井戸は異人井戸と呼ばれ、毎年7月1日黒川燃水祭が斎行される黒川石油公園内の油坪やシンクルトン記念館の裏山に今も多く残っている
2017/05/29(月) 00:48:03|「日本書紀と瀝青」2017|