滋賀県防水工事業協会平成30年度通常総会
滋賀県防水工事業協会平成30年度通常総会
滋賀県防水工事業協会が総会と安全講習
総会で挨拶する杉本憲央会長(写真:㈱建設経済新聞社)
滋賀県防水工事業協会(略称SBK・杉本憲央会長)は10月16日、滋賀県草津市のホテルボストンプラザ草津で第5回通常総会を開催①協会活動の活性化、②資格取得支援等の教育事業、③近江神宮燃水祭への協賛、④滋賀けんせつみらいフェスタへの参加、などからなる平成30年度事業計画を決定した。
山川隆司副会長の開会の辞の後、挨拶に立った杉本会長は「建設は設計業者とゼネコンだけで成り立つものではなく我々専門業者が支えている。そのためには、職人がたくさん業界に入ってくる魅力ある防水業界が必要だ。業界の地位向上によって賃金をアップし、労働条件を改善し、我々がもっと楽に良い仕事ができるような体制をつくりたい。建産連の業界の地位向上に向けた活動にみんなで協力していきたい。かつてない暴風により屋根が吹き飛ぶ災害が頻発している。材料の見直しも必要になるとともに、防水では材料に加えてより信頼度の高い施工が求められる。我々は決して経済面だけで仕事をするのではなく、正しい方法でますます頑張り本物づくりを目指していかなければいけない」とよびかけた。
続いて来賓の、公益社団法人滋賀県建設産業団体連合会の吉川勝専務理事が「杉本会長には専門工事業のオピニオンリーダーとしてストレートでよく響くご意見をいただいている。会長のいう社会が一日も早く実現するよう努力していく所存だ」と挨拶した。
総会終了後の安全講習会では、岡田労働安全衛生コンサルタント事務所の岡田博夫所長が防水工事業向けに、災害事例の原因と対策について講演した。
2018/10/30(火) 22:37:57|ニュース|