流舟 face 4
流舟 face 4
「前田家の女中頭」
100年前のアスファルト防水が施された旧前田家の建物の遺構。
平成6年に東大総合研究資料館の増築に伴う発掘調査で発見された、旧前田侯爵邸(懐徳館)西洋館の基礎の一部。
平成 6年(1994)に総合研究博物館の増築に伴う発掘調査で発見された、旧前田侯爵邸(懐徳館)西洋館の基礎の一部である。玄関脇の地下 1階の小室部分にあたる。最下の捨コンクリートの上に煉瓦がしっかりと積に上げられ、中ほどにアスファルトの防水層が見られる。
ルーフネットでは、
『100年前のアスファルト防水層がまだ生きている?』(「歴史的建物を守る」の記事として、010/01/28)に紹介した。
http://www.roof-net.jp/index.php?%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%B9%B4%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E9%98%B2%E6%B0%B4%E5%B1%A4%E3%81%8C%E3%81%BE%E3%81%A0%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%EF%BC%9F
この遺構は、上の記事を書いた時点では現在より100メートルほど東大赤門寄りに置かれていたが、現在は2007年に新設された懐徳門の一部となっている。
2014/03/17(月) 10:38:12|PHOTOダイアリー|