流舟 face 3
流舟 face 3
face 3 カッパー忍者
塔の庇を支える顔。
鋳物やパネルの使用が多く、厳つい表現が多い。球体・円錐形の尖塔頂部は2ミリの銅板ヘラ絞り。
横浜開港記念館。
横浜開港50周年を記念して、横浜市民からの寄付により建設された。大正6(1917)年6月30日に竣工し、翌7 月1日に「開港記念横浜会館」として開館した。
現在の姿からは想像しがたいが、平成の復元工事まで、この建物は現在の屋根もドームもない陸屋根だった。大正12(1923)年の関東大震災によって、時計塔と壁体だけを残し、内部は焼失した。昭和2(1927)年に震災復旧工事が竣工したが、屋根ドーム群は復元されなかった。
昭和60(1985)年に、創建時の設計図が発見されたのを契機に「ドーム復元調査委員会(委員長:村松貞次郎東京大学名誉教授)」の提 言を受け、昭和63年度にドームの復元工事に着手し、平成元年6月16日に、大正時代そのままの姿に復元された。
2014/03/14(金) 13:00:00|PHOTOダイアリー|