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正倉院正倉大改修 第3回現場公開 見学申込は12月28日まで

正倉院正倉大改修 第3回現場公開 見学申込は12月28日まで

100年ぶりの大改修を宮内庁が公開

正倉院正倉へのアプローチ

正倉院正倉へのアプローチ。正面右が素屋根にすっぽり覆われた正倉院正倉。この中で工事が行われている。

正倉院現場入口
厳しいチェックのあと正倉院現場入口へ。

宮内庁が整備工事現場を公開するのは今回3回目。屋根瓦をおろした工事途中の正倉の様子を間近で見ることができる。正倉院正倉は寄棟本瓦葺きの屋根を持ち、檜を用いた高床式校倉造りの建物である。奈良時代の八世紀中頃に創建され、1,200年以上の歴史を有する国宝指定の建造物だが、大正2年に実施された解体修理から約100年を経過し、傷みが徐々に進行して雨漏りが懸念される状態となったことから、平成23年度より屋根の葺き替えを主とする整備工事を行っている。

正倉院ビデオ
中で詳細な工事のビデオが上映されている。

  • 見学時間と内容
    • 平成25年3月15日(金)、16日(土)、17日(日)の計3日。
      9時 ・ 10時 ・ 11時 ・ 12時 ・ 13時 ・ 14時 ・15時の7回。 
    • 素屋根の内側から、屋根瓦をおろした正倉を見ることができる。
      素屋根内1階:正倉床下の様子、素屋根内2階:正倉東面の様子 、素屋根内3階:正倉屋根(東西南北)の様子を間近で見学する。
    • 募集人数は240人。

正倉院屋根、間近
第2回見学会での様子。(2012.9.23ルーフィングジャーナリスト・佐藤孝一撮影)
土居葺きによる下地作り。雨仕舞の様子が間近で、呆れるほどわかりやすく観察できる。

2012/12/08(土) 06:23:30|歴史的建物を守る|

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