橿原神宮の檜皮葺見本
橿原神宮の檜皮葺見本
奈良 橿原神宮外拝殿に据えられた檜皮葺の見本。
昨年の平成28年、神武天皇2600年大祭の記念事業として、本殿檜皮屋根葺き替え工事が38年ぶりに行われ、一口2,000円で、桧皮の奉納が受け付けられた。
橿原神宮神楽殿
本殿と同時期に(安政2年)建造された入母屋造桧皮葺きの元京都御所の神嘉殿で当初は拝殿に充てられていた。明治23年橿原神宮創建にあたって、明治天皇から下賜された。本殿同様重文指定であった。昭和6年に現在の位置に移築されたが、平成5年に焼失、現在の建物は平成8年6月に竣工。
奉納のしるしに、本殿屋根の古材が「特別記念品」が授与された。
2017/02/09(木) 14:37:24|屋根|