日大湯浅研などが京都の伝統技術研修
日大湯浅研などが京都の伝統技術研修
京都の伝統建築技術を学生が実地体験
2014年度日本大学生産工学部京都研修が3月14日から16日までの日程で開催された。
明治30年創業の熊倉工務店(熊倉淳社長)は、伝統技術を踏まえた改修やその技術を今に生かした味わい深い建築で評価の高い京都の地場ゼネコン。平成21年より日本大学生産工学部の学生を対象に建築技術研修を行っている。
今年度は学生・院生24名、湯浅湯教授ら4名が参加し、大工、塗装、左官、洗いなどを体験した。
プログラム2日目は熊倉工務店 吉祥院倉庫での体験学習。挨拶する熊倉淳社長。右は長男の熊倉毅一さん。
熊倉社長は「この研修も今回で4回目になる。我々の仕事は職人さんの技術に支えられている。彼らの技は「職人芸というより職人技芸」であると思っている。今日は各職種の棟梁に指導していただく。自然素材を使った伝統工法をしっかり見て、体験し、日本の伝統文化を学んでほしい。」と挨拶した。
(つづく)
2014/04/17(木) 17:00:51|ニュース|