施工能力等の高い専門工事企業の適正な評価を目指して
施工能力等の高い専門工事企業の適正な評価を目指して
専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会中間とりまとめ
(平成30年9月20日)
国交省が「中間とりまとめ」を発表
写真は記事とは関係がありません。
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国土交通省は、「建設キャリアアップシステム」に蓄積される情報を活用した専門工事企業の施工能力の見える化について検討を行ってきた。10月10日、見える化させる項目、見える化を行うスキーム、評価イメージ等に関する中間とりまとめを発表した。
建設技能者の就業履歴や保有資格を業界統一のルールで蓄積し、個々の技能者を経験や技能に応じて適正に評価するための仕組みである「建設キャリアアップシステム」の本格運用が、来年春に開始される予定となっている。
建設キャリアアップシステムを技能者の処遇改善につなげるためには、技能者の能力評価基準を検討するとともに、これと連動した専門工事企業の施工能力等の見える化を進め、良い職人を育て、雇用する専門工事企業が選ばれる環境を整備することが重要。そのため、2018年4月より、学識経験者や建設業関係団体から構成される「専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会」を5回にわたり開催し、具体的な検討を行ってきた。
(画像をクリックすると拡大します。)
概要は以下の通り。
詳細は
- 専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会 中間とりまとめ(本文)
http://www.mlit.go.jp/common/001256963.pdf
現状把握のためのバックデータ、また5回にわたる検討会での、各団体からの懸念、要望なども。以下の参考資料が興味深い。
- 専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会 中間とりまとめ(参考資料)
http://www.mlit.go.jp/common/001256962.pdf
2018/10/11(木) 17:18:46|ニュース|