建築ドローンで技術評価事業開始
建築ドローンで技術評価事業開始
建築ドローンで技術評価事業開始
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JADA日本建築ドローン協会は2020年10月8日、建築分野におけるドローン及び関連技術の普及を促進することを目的とし、申請された技術に対して技術評価と技術評価書の発行の業務を行う「建築ドローン技術評価事業」を創設、受付を開始した。
新規の技術評価手数料は280万円
<建築ドローン技術評価事業の概要>
(1)主な対象技術
建築ドローン技術評価事業は、建築に関わるドローンを用いた調査・点検の中で、その安全な運用と確実なデータの取得とその精度について、管理方法を含めて評価する。評価した調査・点検システムは、例えば以下のような技術に用いられることを想定している。
・建築に関わるドローンの安全装置・設備関連技術
・ドローンを利用した建築物の施工管理に関わる技術
・ドローンを利用した建築物の損傷・変状等に係る点検調査に関わる技術
・ドローンを利用した建築物の設備点検等に係る点検調査に関わる技術
・ドローンを利用した建築物に関わる災害調査(地震、水害、火災等)に関わる技術等
(2)技術評価委員会と技術評価の方法
技術の評価方法については、申請者様により提出された書類をもとに建築及びドローン業界を代表する学識経験者等からなる「技術評価委員会」にて技術の評価をする。
申請された技術は,主に以下の目標・結果・実績等により評価される。
・申請技術の新規性や他技術と比較した場合の優位性等
(飛行計画方法、飛行管理方法、設備管理方法、技術教育方法、苦情処理方法を記した資料等)
・開発目標が達成されていることを証明するための「実証実験結果」等
・申請技術の実用化や普及の判断を行うための「使用実績」等
2020/10/10(土) 22:12:52|ニュース|