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建物の長寿命化改修 防水に何ができるか?

建物の長寿命化改修 防水に何ができるか?

北九州では2度目の講習会
官庁、設計事務所など23名が参加。

KBC 北九州で2度目の講習会

総合防水メーカー・田島ルーフィングと九州防水改修工事協同組合は8月23日北九州市小倉区のAIMビル71会議室で、官公庁・設計事務所を対象に「防水セミナー北九州2016」を開催した。

講義に先立ち 田島ルーフィング福岡営業所長の利根山康夫所長(写真)は「長寿命化改修が、今や改修工事の需要が高まっている。長寿命化改修には①建物の耐久性を高める、②建物の機能・性能を現在求められる水準まで高める、の2つの方向がある。防水工事が主に貢献できるのは①である。今日は現在多用されている防水の3工法によって、それぞれどのように建物の耐久性向上を実現できるか、また特殊部位の防水改修例、床材選定と事例紹介などを紹介したい」と挨拶した。

北九州地区の官公庁関係者、設計者を対象とした今回の防水改修セミナーに、25名が参加、2時から4時半まで、詳細な資料を見ながら最新の防水改修情報を聞いた。

内容:

  • 防水改修による建物の長寿命化と現場実例
  • 特殊部位の防水改修「こんな時どうする」
  • 長寿命化改修における床材選定と事例紹介

長寿命化改修とは?
利根山所長に聞きました。

老朽化した建物について、物理的不具合を直し建物の耐久性を高める事に加え、建物の機能や性能を求められている水準まで引き上げる事

と定義されています。

toneyamasann

公立の小・中学校は、非木造施設のストック量、約1億6千万㎡のうち、築25年以上で改修を要する施設が約7割もあると言われています。また学校施設建築のピークは昭和50年代中頃であり、老朽施設の対策のために多額の費用かかると見込まれています。文部科学省では今後の老朽化対策として、「長寿命化改修の積極的な採用」と提言しています。
その詳細を今日はお知らせしたかったのです。

2016/08/23(火) 22:58:11|ニュース|

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