安藤忠雄展 12月18日まで東京・国立新美術館で開催中
安藤忠雄展 12月18日まで東京・国立新美術館で開催中
仕事場や「光の教会」を原寸再現
「住吉の長屋」 屋上はシート防水押え工法
独学で建築を学んだ安藤忠雄(1941年大阪生まれ)が「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタートした出発点は1969年の「住吉の長屋」。原点である住宅作品23点の模型や図面をはじめ、世界を股に掛ける、安藤の半世紀の活動の軌跡が、「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」 の6つのセクションに画分けて展示されている。
(再現された)光の教会の背面
そして内部。野外展示場に原寸大で再現された「光の教会」
「住吉の長屋」(上写真左の絵葉書はAndoの撮影。正面に向かいの家の影が映っている)の図面には屋上の部分に「コンクリ―トスラブ上 シート防水。 モルタル押さえ目地切」、「立上がりチオコール系コーキング」と書かれている。
2017/11/20(月) 23:07:57|ニュース|