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大山寺(鳥取県)

大山寺(鳥取県)

かつては高野山、比叡山と並ぶ大寺。

大山神社PG9P0043

奈良時代に創建された大山寺は、一時は3千人の僧兵を擁した大寺院である。平安末期、室町時代には、天台宗山岳仏教の修験場として勢力を誇った。今も本堂を中心に、寺宝を収蔵した宝物館霊宝閣、阿弥陀堂などが現存する大山寺と大神山神社奥宮は、周囲を杉の老木に囲まれた古刹。阿弥陀堂では、座禅、古道散策を合わせた体験が可能。

大山神社 PG9P0109

大山信仰の始まりは約1300年以上前で、行者達の荒修行の場であった。奈良時代718年、金連(きんれん)上人によって「大山寺」が開創・創建されたことに始まります。平安時代になると天台宗の寺院が次々と建立され、鎌倉時代から室町時代にかけての大山寺は隆盛を極め、その後、高野山金剛峯寺(和歌山県)や比叡山延暦寺(滋賀県)と並ぶ大寺となり、「大山僧兵3000人」と言われるほどの勢力を蓄えた。その後衰退し、現在は4つの参拝堂と10の支院を残すのみ。

大山寺へ向かう途中、石畳の分かれ道から左に逸れると、大神山神社(おおがみやまじんじゃ)奥宮に至る。社殿は全国最大級の壮大な権現造りで、もともとは、僧が修行のために大山に登り、その道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まりと言われている。明治初頭の神仏分離令により、大智明大権現の社殿を大山寺から分離し、現在の大神山神社奥宮となった。自然石を敷きつめた700mの参道、権現造りの社殿が見事。

2018/06/30(土) 00:00:00|屋根|

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