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初公開!防水・石油業界の歴史を語る幻の作品

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「小堀鞆音 没後80年」展
平成23年10月1日(土) ~11月13日(日)
佐野市立吉澤記念美術館

小堀鞆音縮小
小堀鞆音《燃水燃土献上図》(ねんどねんすいけんじょうず)大正三年(1914)
JX日鉱日石株式会社所蔵 絹本着色 額装一面  69.9㎝×100.8㎝

「越国」(現新潟県)で産出したアスファルト(燃土)と石油(燃水)を天智天皇に献上したという『日本書紀』の記述を絵画化。日本石油株式会社(当時)の依頼により制作、業界の歴史を語る絵として複製等を通して愛されてきましたが、その原本(本物)が今春発見されました。鞆音の画業としてはほとんど知られていなかった作品です。本展が初公開となります。
毎年7月1日新潟県胎内市、それを受けて7月7日滋賀県大津市の近江神宮で、この小堀靹音(ともと)の絵を摸したお祭りが斉行されています。

「小堀鞆音 没後80年」展

【テーマ】「武」と「文」の心を描く
主催:(財)佐野市民文化振興事業団、佐野市郷土博物館、佐野市立吉澤記念美術館

佐野市立吉澤記念美術館では、「武」と「文」をテーマに、画家が最も得意とした「武者」主題と、深く古典文学に親しんだ鞆音ならではの「文学」主題の作品によって構成します。画業の最も充実した明治30年前後の代表作から晩年の優品まで、初公開作品数点を含むのべ約25点および関連資料を展示します。

佐野市出身の日本画家、小堀鞆音(こぼり・ともと)は昭和6年(1931)10月1日に亡くなりました。平成23年(2011)10月1日、没後80年を迎える本年、佐野市郷土博物館・佐野市立吉澤記念美術館で展覧会を開催します。

小堀鞆音は文久4年(1864)、下野国安蘇郡旗川村字小中(現在の佐野市)に生まれました。農業の傍ら絵筆を執り、幟の武者絵や絵馬などを遺した父(晏斎)・兄(桂雲)のもとで育ち、画家を志しました。21歳で上京し、故実に優れた川崎千虎に入門、歴史画家としての修養を積みました。内国勧業博覧会、日本美術協会など各種展覧会で高い評価を得た鞆音は、当時最も重視された絵画ジャンルである「歴史画」の第一人者としての地位を確立します。東京美術学校で教鞭を執ったほか、水野年方らとともに「歴史風俗画会」を結成するなど、「歴史画」の研究と発展、後進の育成にも力を注ぎ、安田靫彦ら多くの優れた画家を育てました。本展覧会では2会場にわかれ、それぞれの視点から画家の画業をたどります。

佐野市立吉澤記念美術館
佐野市立吉澤記念美術館
http://www.city.sano.lg.jp/museum/index.html

2011/08/12(金) 12:45:53|ARCHIVES|

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