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八坂の疫神社

八坂の疫神社

厄除(やくよけ)け粽(ちまき)の起源

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八坂神社の摂社である疫神社(えきじんじゃ)の祭神は蘇民将来(そみんしょうらい)祇園祭に合わせて屋根改修が行われた。

疫神社 屋根O7250243
何とか間に合った銅板屋根の葺き替え。

祇園祭の行われる7月には社頭や各山鉾では「蘇民将来子孫也」と記した「厄除粽(ちまき)」が授与される。7月31日には「疫神社」で「夏越祭」が行われ「茅之輪守」が授与される。

八坂西門
八坂神社西門

粽DSC07256

むかし、ある所に二人の兄弟がいました。兄の名は「蘇民将来(そみんしょうらい)」、弟の名は「巨旦将来(こたんしょうらい)」。ある晩、武塔神(むとうしん)という神が一夜の宿を求めました。兄の蘇民将来は「貧しく」、弟の巨旦将来は「裕福」だったのにも関わらず弟は断り、兄は貧しいながらも、精いっぱいおもてなしをしました。武塔神は、「我は素戔嗚尊(スサノオノミコト)、蘇民将来の子孫だと言い茅の輪を腰の上につけていれば、後世に疫病あれど蘇民将来の子孫は免れるであろう」と教え、弟の将来一族をことごとく滅ぼした。そんな由来から、人が通れるくらいの大きな茅の輪を潜って無病息災を祈るようになり、祇園祭のちまきでも「蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」という文字が使われるようになりました。

7月31日 10:00
蘇民将来を祭る「疫神社」の鳥居に大茅輪を設け、参拝者はこれをくぐって厄気を祓い、又「蘇民将来之子孫也」の護符を授かります。なんだか一番効きそうですね。でももっといいのは、蘇民将来になることでしょうか。

2019/09/16(月) 01:05:29|屋根|

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