全アロン防水組合平成25年8月23日通常総会
全アロン防水組合平成25年8月23日通常総会
販売実績前年比100%。
東亜合成㈱(橋本太社長)が製造するアクリルゴム系塗膜防水材「アロンコート」「アロンウオール」などの責任施工団体である全国アロンコート・アロンウオール防水工事業協組は8月23日、大阪市のホテルニューオータニ大阪で第32期通常総会を開催した。
32期の概況として、「消費増税前の駆け込み需要が一部見られるものの、受注競争の激化、契約単価の下げ止まりにより、先行きの不透明感は当面続く」との認識のもと、販売実績が、当初の目標に対して75%、対前年比100%の結果になったことを報告した。
また来期の事業計画として、①メーカーとの緊密なタイアップによる躯体保護、環境に配慮した製品・工法の開発。②「調査診断・防水管理士会」の充実と強化などの実施を決定した。
また初めての試みとして、支部毎の自主目標数値を積み上げて、来季の主材共同購買目標を1,977トンとした。
小川隆幸理事長挨拶
「日本の気候は我々が昔地理で習ったものではない、猛暑や豪雨など日本は亜熱帯地域であると思った方が良い。我々の業界もその時にあった施策が必要だ。昨年理事や管理士会のメンバーは大きく若返った、アロンは42年の実績を持つ製品であるが、これを新製品と考え、今という時期、今のユーザーにどうアピールしてゆくべきかを考えよう。」
総会終了後、受賞者への表彰状、組合功労者への感謝状贈呈、来賓の全国中小企業団体中央会・鮎川尚之氏、東亜合成・橋本社長が祝辞を述べた。
記念講演は琉球大学山田義智教授による「コンクリートの施工評価と設置環境評価への挑戦」。懇親会では来賓の本橋健司(芝浦工業大学)、湯浅昇(日本大学教授)、堀長生(大林組)氏ら来賓ともども和やかに歓談した。
2013/08/24(土) 06:18:56|ニュース|