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保存再生目指し「銀座の白い箱舟」出版

保存再生目指し「銀座の白い箱舟」出版

「中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟」発刊

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「中銀カプセルタワービル 保存・再生プロジェクト」(前田達之代表) が 10月31日、中銀カプセルタワービル保存に向けた運動の一環として、 カプセルのすぐれたデザインや、カプセルの住人たちの生活ぶりを紹介する書籍「中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟」を発刊した。

このプロジェクトは、銀座8丁目にある黒川紀章設計の集合住宅「中銀カプセルタワービル」はメタボリズムを象徴する建物として世界的に有名。住人とカプセルを愛する人たちが、保存・再生運動の一環として企画した出版プロジェクト。

「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」は、カプセルを愛してやまないファンとして、カプセルをこれからも末永く、大事に使い続け、また世界に誇れる建築遺産として保全していくために、荒れるにまかせた状態のカプセルを綺麗にリノベーションしオーナーはもちろん、管理組合と管理会社へ働きかけを行っている。(前田代表)

出版にあたっての制作費を調達するためにまた、中銀カプセルタワービルという建物自体をより広く知り、保存に対する関心を喚起していくために、クラウドファウンディングを立ち上げ、出版費用を募集。目標150万円に対して323人のコレクターが賛同し、203万6000円が集まった。

書 名:『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』
編 著:中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト
判 型:A4変形判(天地/210×204mm)
装 丁:並製128ページ、カラー/モノクロ
予 価:2000円(全国書店にて流通)
編集・発行:株式会社青月社(東京都千代田区)
主なコンテンツ:カプセル住人の行住坐臥/カプセル住人坐談会/リノベーション事例集/カプセルのこれから/カプセルに入居するには…等

出版に際して発生する 著作権使用料(印税)の全額が、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの活動資金となる。

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1万円コース支援者へのリターンは「缶バッジ・ポストカードの特製グッズ、本、書籍への名前の記載」缶バッジは書籍の中で使用された撮り下ろしの写真を使用し、このためだけに製作された。それぞれ全6種類。

2015/11/08(日) 12:14:58|歴史的建物を守る|

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