「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

休日のトランペット吹き

休日のトランペット吹き

宮城大学小澤尚教授は8年前から土日祝日の昼間はトランペットを吹いて、日本橋を開かれた運河適な川として活用再生しよう、と訴えている。

トランペット

街中がクリスマスの日本橋の土曜日。橋の下からjazzyなトランペットが聴こえる。マイファニーかな、と思っているうちに今度はマイウェイだ。いつもの定点観測地点に近づいて行くと、正にその場所に何やらパネルを一杯拡げてコルネットを吹いている人がいた。

パンフレットにはこんな事がかいてあった。

橋
小澤 尚さんによる高速道路を地下化した日本橋のイメージ

展示・配布趣旨 日本橋に限らず街の歴史や水環境の回復へのあり方をともに考えていただければと展示・配布し、ご意見をいただければと2004年から、土日祭日昼活動しています。

上図 将来のあるべき姿、江戸橋から日本橋方面を1997/8(12年前)に構想・作図した。日本橋・八重洲地区の地区計画の際の検討の際に現首都高の地下化を検討し物理的・構造的な可能性を検証した後に将来の姿を想定・提案した図面や模型の中の一つとして描いた葉書サイズの構想図。葉書としても自費印刷。石原知事、扇建設大臣が、検討せよとのことになった図でもある。これを経て、国交省、首都高、学識経験者による2001/04「東京都心における首都高速道路のあり方委員会」を発足した。東京都の2001/05の「震災復興グランドデザイン」p53に図版許可依頼があった図版。

12 年前から上図のような構想を発意し呼びかけ、それは、中央区、東京都、国と話題が広がってきました。しかし、公共側の現在の有力案は、日本橋の付近の景観のみのために、川辺の建物を付近に飛ばし(容積率移転の運用)て、そこの浅い地下に首都高を移す案で、建物の高層化とともに、首都高用地を確保するという前途の見えない段階です。この呼びかけの案は、江戸開府の歴史とともに開かれた運河的な川として活用再生する案ですが、この実現は、お金や技術に関しては解決可能ですが、問題は、川の管轄や道の管轄等、縦割りの問題を超えて考えて行動すること、互いの意識を高めることかなと考えています。ご一緒に考えて頂ければ幸いです。

2010/12/20(月) 18:44:24|歴史的建物を守る|

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