一社全国防水工事業協会 第3回通常総会
一社全国防水工事業協会 第3回通常総会
防水施工管理技術者は806名、基幹技能者は1,058名
総会で挨拶する髙山宏会長。
一社全国防水工事業協会 は6月1日、東京・九段下のホテルグランドパレスで第3回通常総会を開催、平成27年度事業計画として、防水工事業の健全な発展を図るための経営の近代化、防水工事に携わる人材の確保並びに育成などを決定した。
同協会の26年度期末での会員数は、正会員が640社(10社増)、特別会員が54社(3社増)、賛助会員が42社(2社減)。
会長挨拶要旨:
国は昨年6月、品確法関連3法の改正を行い、発注者の責務の明確化や、社会保険未加入企業の排除等、適正な競争環境の醸成、若手入職者の確保や技術教育にも力を入れ始めてきた。また外国人労働者受け入れ緩和も実施している。
しかし28年度予算においては担い手不足を考慮し、公共事業費の据え置きがささやかれている。担い手に関しては、当協会としての人材育成事業として、「防水施工管理技術者」の認定試験を行っており、平成15年度の制度創設以降の認定者数は806人、また建設業法に基づく「登録防水基幹技能者」の26年度末までの合格者数は1,058名。われわれに求められる安全・安心な住環境の整備に、的確に応えられるための技術力の向上に努力する。
全国総会に先立って開催された関東・甲信支部総会で挨拶する坂田守夫支部長。
2015/06/12(金) 08:26:27|DATA BANK|