ピングラウト協議会32回定時総会
ピングラウト協議会32回定時総会
低価格、速硬化タイプも発売開始
記念公演は「カラテカ」入江慎也氏
販売数トップで特別賞を受賞した丸星工業(左)に表彰状を手渡す柿崎会長。
親水性発泡ポリウレタン樹脂「NLペースト」による注入・止水工法の施工団体であるピングラウト協議会が、平成30年2月23日、東京・霞が関ビルの東海大学校友会で、第32回定時総会と記念講演会を開催した。
新年度事業として、技術指導と講習会の充実などを決定して、総会を終えた後、反応時間を短縮し、価格を抑えた新材料NLクイック(触媒添加型ポリウレタン樹脂)が紹介された。
記念講演では吉本興行に所属するカラテカの入江慎也氏が「みるみる距離が縮まる!入江流コミュニケーション術」のテーマで、年代別の話題の選び方、自分を印象付ける方法など、具体的なポイントを披露した。
清水建設常務執行役員技術研究所石川所長が来賓挨拶。「平昌オリンピック開会式で空に浮かんだ五輪は、LEDを積んだ1218機のドローンが描いたもので、寒気と強風の中で一人のオペレーターが操縦したという。すごい技術である。先端技術の関連では、昨年、技研の中に再生医療のラボが完成した。医療だけでなく製薬の場面で細胞を作る空間に求められる性能を探るためである。手探りで勉強を始めた。再生医療で身近に役に立つのが、薄毛と入れ歯と言われている。多くの人が困っていることを解決し、夢をかなえるのが、イノベーションであり、我々がチャレンジしているところだ。先ほど紹介された新しい止水材もその一つ。さらに努力を続けてゆく」。
2018/02/28(水) 01:22:01|ニュース|