ドローン技術と建築維持保全への活用
ドローン技術と建築維持保全への活用
平成28年度 国立研究開発法人 建築研究所講演会
研究報告とパネル展示
国立研究開発法人 建築研究所は平成29年3月3日、東京・有楽町の朝日ホール(有楽町マリオン11階)で、平成28年度 国立研究開発法人 建築研究所講演会を開催した。
研究発表は以下(敬称略)
- 省エネ評価の高度化-省エネ基準義務化をふまえて-
環境研究グループ 主任研究員 三浦 尚志 - ドローン技術の動向と建築維持保全への利活用の検討
材料研究グループ 主任研究員 宮内 博之 - 建築ストック活用に向けた建築物の情報マネジメント技術に関する研究と課題
建築生産研究グループ 主席研究監 髙橋 暁 - 木材を利用した耐火構造の技術開発
防火研究グループ 上席研究員 成瀬 友宏 - 応急仮設住宅から災害公営住宅等の恒久的住宅への移行の実態と課題 -東日本大震災から5年-
住宅・都市研究グループ 主任研究員 米野 史健 - 平成28年熊本地震による建築物の被害調査及び要因分析等の対応
構造研究グループ 上席研究員 井上 波彦 - 特別講演~「熊本地震による木造住宅の被害から耐震設計を考える」
東京大学名誉教授 坂本 功
材料研究グループの宮内博之主任研究員(写真 )は「ドローン技術の動向と建築維持保全への利活用の検討」として、
- ドローン技術の動向と取り組み
- ドローンを活用した建物調査診断方法(案)
- ドローンによる建物診断例
- 建築分野においてドローン活用に必要な事項
などを報告した。
建物調査診断方法(案)
ドローン操作中の宮内氏。
2017/03/08(水) 23:56:24|ニュース|