ものづくり・匠の技の祭典2018 in東京
ものづくり・匠の技の祭典2018 in東京
屋根、防水、左官からTOYOTA2000 GTまで
日本人の生活や文化を支えてきた技術を見て、体験できるイベント「ものづくり・匠の技の祭典」が東京国際フォーラム(千代田区)で、8月8日(水)、9日(木)10日(金)の3日間開催された。
会場には衣食住に関わる職人技を紹介したり、町工場の技術やロボットのプログラミングを体験できる50のブースが並んだ。塗装、左官、瓦積み体験、親子連れがへら絞り加工を体験したり、日本料理の板前の指導を受けながら、だし巻き卵を焼く姿も見られた。
今年、平成30年は、江戸から東京への改称、東京府開設150年の節目の年にあたるため、東京都では、これを記念し、東京の魅力を発信するイベントとして、本祭典を開催した。また、再来年のオリンピックに向けて、外国人への日本文化・技能のアピールも狙っている。
イベント会場では、日本全国から集まったものづくりの伝統を受け継ぐ約70団体が参加。テーマとして、衣、食、住、工、伝統工芸、匠による実演、体験プログラムなどブースを設けた。子どもから大人まで、多くの外国人も集まり賑わいを見せた。
主催:東京都
共催:東京都中小企業団体中央会/一般社団法人東京都技能士会連合会/東京都職業能力開発協会/東京都伝統工芸品産業団体連絡協議会/東京都伝統工芸士会
後援:東京商工会議所/東京都商工会議所連合会/東京都商工会連合会/公益財団法人東京都中小企業振興公社/地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
各ブースの様子を紹介する。
職人は皆アスリートである(建築板金技能士会)
ウィキ博士によると、
アスリート(英:athlete)とは、英語で運動選手、スポーツマン(和製英語:sports man)という意味の言葉。「競技会やコンテストの参加者」を意味するギリシャ語の「アスレーテース」に由来している。この語は「競技」を意味する「アスロス」「アスロン」からの派生語。日本ではかつては「スポーツ選手」と言うのが一般的であったが、1990年代後半から「アスリート」の使用頻度が増えた。
瓦
左官
光る泥団子光る泥団子つくり
通訳付きの体験コーナー
擬石の実演
タコでも擬木。タコに針金の芯が入っている。
ウレタン塗膜防水
1日250人で毎回満員御礼
今年もウレタン防水検定協議会メンバー20人体制で対応。
防水用ウレタンで携帯ストラップ造り。ゼリーを作る要領だ。
建築板金
レリーフ打ち出しとホイッスル造り。
塗装
専用ローラーで、模様塗り。
プロによるコーナー部分の塗り方実演。
2018/08/11(土) 17:31:15|ニュース|