『市民が考える住宅政策』
『市民が考える住宅政策』
行政の都合に頼らず、マスコミに誘導されず、自分で「住宅」について考える
12.15(日)ビッグイシューが東京赤坂でシンポ。
「ビッグイシュー」誌の今回のトップインタビュはレディー・ガガ。
『市民が考える住宅政策』
―「住宅政策提案書」発表シンポジウム―
日時:12月15日(日)14時~16時半(13時半より受付開始)
場所:日本生命赤坂第2ビル アイエスエフネットグループサポートセンター2F
ビッグイシュー基金では、住宅政策の再構築が日本の貧困問題解決の切り札ではないかと考え、検討・提案のための委員会を開き、議論を重ねてきた。同基金では、これまで住宅問題は「個人の甲斐性」の問題とされ、社会的に語られる機会が少なかった、また住宅政策は、「モノ・国土交通省」、「ヒト・厚生労働省」という縦割り行政のなかで、貧困緩和に役立つとは限らない、として、このほど市民が住宅の問題をオープンに話し合えるよう、「住宅政策提案書」をまとめた。これをまとめた平山洋介委員長(神戸大学)をはじめ、各委員が参加し、明日15日シンポジウムを開く。市民の目でまとめた「住宅政策提案書」をもとに、率直に話し合いたい、としている。当日参加可能。
【日時】12月15日(日) 14時~16時半 (13時半より受付開始)
【場所】日本生命赤坂第2ビル アイエスエフネットグループサポートセンター2F
住所:東京都港区赤坂7-1-16 最寄り駅:「青山1丁目」駅3番出口 徒歩5分
http://www.isfnet.co.jp/company/branch/googlemap/stc_map.html
【参加費】1,500円(「住宅政策提案書」等、資料代を含む)
【内容】当日配布の「提案書」を参考に以下のテーマで話し合う。
第1部 「いま、なぜ住宅政策?」
・料理研究家 枝元なほみ氏による平山洋介委員長へのインタビュー
第2部 「これからの住宅政策のあり方」 検討委員会の各委員からの提案
<住宅政策提案・検討委員会>
・平山洋介委員長 (神戸大学大学院 人間発達環境学研究科教授)
・稲葉剛委員 (NPO法人もやい代表理事)
・川田菜穂子委員 (大分大学 教育福祉科学部講師)
・佐藤由美委員 (大阪市立大学 都市研究プラザ特任講師)
・藤田孝典委員 (NPO法人ほっとプラス代表理事)
第3部 「市民が語ろう!住宅問題」
・会場とのトークセッション
【主催】住宅政策提案・検討委員会/認定NPO法人ビッグイシュー基金
問い合わせ:ビッグイシュー基金 東京事務所 (担当:高野)
TEL:03-6802-6073 E-Mail:info@bigissue.or.jp
住宅政策提案書の目次
ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業。
定価300円の雑誌『ビッグイシュー日本版』をホームレスである販売者が路上で売り、160円が彼らの収入になる。最初の10冊は無料で提供し、その売り上げ(3,000円)を元手に、以降は1冊140円で仕入れる仕組み。
2013/12/14(土) 13:13:11|ニュース|