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「黒川紀章と水コンペ」こぼれ話

「黒川紀章と水コンペ」こぼれ話

「JWHA日本防水の歴史研究会」ブースで知られざる資料展示

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黒川紀章設計の「中銀カプセルタワービル」に対する若者やアーティストの関心が、高まっている。カプセル内での展示やアートイベントが活発だ。これに伴い、カプセルタワービルの保存・再生運動も本格化してきた。テレビ、雑誌、新聞の報道も目に付く。その理由としてはメタボリズムの実用建築としての意義や、ユニークな形状に加えて、黒川思想の再評価という側面もあるようだ。

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黒川紀章の評伝は相変わらず人気があり、近年では2015年4月に草思社より発刊された曲沼美恵著「メディアモンスター・誰が黒川紀章を殺したか」(ブースで販売予定)が注目される。同書538頁には、水コンペの審査委員長当時の黒川と気鋭の建築家・隈研吾との確執も描かれている。

200黒川選定一人

その舞台となった日新工業・水コンペで黒川は審査委員を16年間、うち2年は委員長を務めた。今回、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト、銀座たてもの展実行委員会の要望を受け、水コンペ43年の歴史から、黒川紀章が審査委員長だった時期の審査の様子などを展示する。

600水コンペ 選考委員とテーマ
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2017/05/22(月) 00:56:29|ひと|

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